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JINS(ジンズ)が不要になったメガネの回収をスタート

JINS(ジンズ)が不要になったメガネの回収をスタート

JINS(ジンズ)の全店舗に置かれる「メガネリサイクルBOX」。image by JINS

超薄型レンズを選んでも追加料金0円(※)という安さと看板商品 Air frame(エア・フレーム)が人気のメガネ店 JINS(ジンズ)は、6月1日(水)より全てのショップの店頭に「メガネリサイクルBOX」を設置し、回収されたメガネ・サングラスのリサイクル活動を開始することを明らかにした。

JINS(ジンズ)によると、回収の対象となるのは、フレームやレンズの種類や素材は一切問わないほか、壊れてしまったものでも、JINS(ジンズ)以外で買ったメガネ・サングラスでもオーケー。

集められたメガネ・サングラスは、ケミカルリサイクルという手法で全ての部品が再資源化されるという、メガネ業界では初めての試みとなる。

※カラーレンズは2,000円、遠近両用レンズは5,000円~の追加料金がかかる。

リサイクルの流れ

JINS(ジンズ)の店頭で集められた不要になったメガネは、日本環境設計が保有する最新の油化プラントで、ケミカルリサイクルという手法によってリサイクルされる。メガネの素材は金属とプラスチックに大別されるが、プラスチック部分は油化技術によって重油に、金属部分は金属として、それぞれリサイクルされる。

実証試験の段階では、油化プラントに投入したメガネ(プラスチックフレーム・金属フレーム混合)の約3割を、再利用可能な重油として生成することに成功しているという。また、それらを取り出した残りかすとして出てくる炭素やガスなども再利用することができるという。

メガネの再資源化は業界初

不要になったメガネを回収するのは、JINS(ジンズ)が初めてではない。しかし、メガネの全ての部品を再資源化するのは、メガネ業界では初めての試みだ。

すでに不要なメガネを回収しているメガネ店では、開発途上国などに寄付するというところが大半なため、回収しているのは使うことができるものに限られていた(下記の関連記事を参照)。

しかし、JINS(ジンズ)ではどんなに壊れたメガネでもリサイクルすることができるので、使わなくなったメガネがあるというひとは、気軽に持っていくことができそうだ。

環境への意識の高まりとユーザーの声から実現

JINS(ジンズ)のメガネ・サングラスのリサイクル活動は、「長年愛用したメガネを捨てるのはもったいない」、「リサイクルできる良い方法はないのか?」といったユーザーからの声を受け、実現したのだという。

リサイクル活動を開始するにあたり、JINS(ジンズ)は「アイウエアビジネスのリーディングカンパニーとして、年々高まりを見せるお客様の環境意識に耳を傾け、より多くのお客様に支持される新たなアイウエアカルチャーの創造に努めていく」としている。

どんなメガネ・サングラスでもリサイクル

JINS(ジンズ)が不要になったメガネの回収をスタート

(写真1)JINS(ジンズ)の全店舗に置かれる「メガネリサイクルBOX」。image by JINS

JINS(ジンズ)のメガネリサイクルは、6月1日(水)からスタート。全国の JINS(ジンズ)各店に設置されている「メガネリサイクルBOX(写真1)」に、不要になったメガネ・サングラスを入れればオーケーだ。

JINS(ジンズ)以外で買ったメガネ・サングラスもリサイクル回収の対象となるほか、セル(プラスチック)とメタルといったフレームの素材や、レンズの種類も一切問わない。さらに、飾りなどの金具もついたままでかまわないし、どんなに壊れたものでも回収できるというのはうれしいところだ。

また、リサイクルにメガネ・サングラスを提供したひとには、オリジナルのメガネグッズがプレゼントされるというので、気軽にスタッフに声を掛けてみよう。

なお、一度回収されたメガネ・サングラスを戻すことはできないというので、ご注意を。

ユニクロからの影響?

筆者の勝手な想像ではあるが、JINS(ジンズ)がメガネのリサイクルをはじめたのは、ユニクロと社長である柳井 正氏から影響を受けたのではないか。

ユニクロでは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、「全商品リサイクル活動」と称して、世界中の難民・避難民へ寄贈するリユース活動と、工業用繊維などの材料にリサイクルする活動を行っている。

日経ビジネスオンラインの記事によると、JINS(ジンズ)の社長である田中 仁氏は、ユニクロを展開するファーストリティリングの柳井 正社長の本をバイブルに、商品の企画から製造、販売まで自社で一括して行う SPA 方式をメガネ業界に採り入れてきたという。

そんな田中氏は、初めて柳井氏と直接会ったときに、「あなたの会社の事業価値はなんですか?」と聞かれ、上手く答えることができなかったのだという。

そこで、幹部と徹底的に議論を重ねて、「メガネをする全ての方に、よく見える×よく魅せるメガネを、史上最低・最適価格で、新機能・新デザインを継続的に提供する」という事業価値を見いだしたというのだ。

その結果、Air frame(エア・フレーム)というユニクロでいうところのフリースやヒートテックのような看板商品を生み出し、JINS(ジンズ)は売上や店舗数を伸ばし続けている。

その事業価値を見いだし、業績を伸ばすことができたからこそ、「アイウエアビジネスのリーディングカンパニー」ということばと自覚が生まれて、メガネのリサイクル活動へと結びついたのではないだろうか。

関連記事~メガネのリユース

不定期ではあるが、使わなくなったメガネを回収し、開発途上国などに寄付するメガネ店もある。その際、「下取りセール」というかたちで割引になることも多い。

Zoff(ゾフ)では過去に「下取りセール」を開催している。

また、Zoff(ゾフ)の旗艦店である Zoff Park Harajuku(ゾフ・パーク原宿)では、割引はないものの、メガネの寄付活動を常時実施している。

回収したメガネは、世界でいちばん大きな社会奉仕団体 ライオンズクラブを通じて、掃除や修理が施されたあと、メガネを必要としている開発途上国の人々へ送られる。また、不要なメガネを持ち込んだひとには、オリジナルノベルティがプレゼントされる。

関連記事~JINS(ジンズ)とユニクロ

Zoff(ゾフ)JINS(ジンズ)と比較する中で、JINS(ジンズ)が「メガネ界のユニクロ」を目指していることについて触れている。

関連リンク~JINS(ジンズ)とユニクロ


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