自分で度数を調節できる”緊急メガネ”「アドレンズ エマージェンシー」が全国600のメガネ店に配備- GLAFAS(グラファス)

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自分で度数を調節できる”緊急メガネ”「アドレンズ エマージェンシー」が全国600のメガネ店に配備

自分で度数を調節できる”緊急メガネ”「アドレンズ エマージェンシー」が全国600のメガネ店に配備

「災害時に「緊急メガネ」を配備」(スクリーンショット)

メガネ専門店の協同組合 オールジャパンメガネチェーン(以下 AJOC)とアドレンズ・ジャパンは、adlens(アドレンズ)社の自分で度数を調節できる「非常事態用緊急メガネ」adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)を、AJOC 加盟32企業の全国600店舗にて8月31日(金)までに配備することを発表した。

AJOC によると、大規模な災害などが発生した際に、メガネ店として地域社会に貢献できる方法として、誰でもすぐに一時的な視力を確保できる手段となる adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)の配備を決めたという。

また、各店舗にはポスター(写真1・右)などを掲示し、adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)を配備したメガネ店の存在を啓蒙していく。

(写真1)adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)と「緊急メガネ配備店舗用ポスター」。

(写真1)adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)と「緊急メガネ配備店舗用ポスター」。

(出典)http://adlensjapan.co.jp/ajoc-emr/

自分で簡単にいつでも、何度でも度数が調節できる「緊急メガネ」

adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)(写真2)は、地震などの災害時にメガネやコンタクトレンズをなくしたり、壊してしまったときに、誰でも自分ですぐに度数を調節して掛けることができるよう開発されたメガネ。

近視・遠視・老眼に対応しており(※)、何度でも度数を調節し直すことができるので、家族や友人、近隣のひとなどと共用できるのもポイントだ。

(写真2)自分で簡単にいつでも度数を調整できる 「非常事態用緊急メガネ」adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)。

(写真2)自分で簡単にいつでも度数を調整できる
「非常事態用緊急メガネ」adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)。

[出典]http://adlensjapan.co.jp/product_emergensee/

adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)には、厚みの形状が異なるふたつのレンズが左右それぞれに組み合わされている。左右のレンズの両端にあるダイアルを動かすことで、工具を使うこともなく、いつでも簡単に、しかも何度でも度数を調整できるのだ(写真3)。

(写真3)adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)のレンズの仕組み。 (上)度なし。(中)近視。(下)遠視。

(写真3)adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)のレンズの仕組み。
(上)度なし。(中)近視。(下)遠視。

[出典]http://adlensjapan.co.jp/product_emergensee/

adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)は、2011年に発生した東日本大震災の被災地にも提供されたほか、家庭での防災グッズや自治体・企業の備蓄用としても活用されており、今後のさらなる普及が期待される。

(写真4)立谷秀清 相馬市長(右)と アドレンズ・ジャパンの中島義展社長(左)。 東日本大震災の被災地である福島県相馬市を訪問し、 adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)を提供した際に撮影されたもの。 image by アドレンズ ジャパン。

(写真4)立谷秀清 相馬市長(右)と アドレンズ・ジャパンの中島義展社長(左)
東日本大震災の被災地である福島県相馬市を訪問し、
adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)を提供した際に撮影されたもの。
image by アドレンズ ジャパン。

※近視の-6.00から遠視の+3.00まで。

災害時の一時的な視力確保の手段として配備

(写真5)「災害時に「緊急メガネ」を配備」(スクリーンショット)

(写真5)「災害時に「緊急メガネ」を配備」(スクリーンショット)

AJOC が adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)の配備を決めたのは、2011年に発生した東日本大震災の経験を踏まえてのことだ。

2011年に発生した東日本大震災では、地震や津波によって多くのひとがメガネやコンタクトレンズを失い、すぐにメガネが必要とするひとが多かった。

しかし、AJOC に加盟する東北のメガネ店も大きな被害を受け、さらに物流も大きく支障をきたしていたため、約1週間以上に渡り、メガネ店としての機能を果たせなかったのだという。

AJOC では、そんな東日本大震災での経験を踏まえ、今後起こりうる災害に対する各店舗での対策を検討した結果、地域に根ざしたメガネ店が集まった全国ネットワークを活かし、メガネ店として地域社会に貢献できる方法として、誰でもすぐに一時的な視力確保の手段となる adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)の配備を決めたという。

全国600ものメガネ店に配備

(写真6)AJOC | 全国店舗一覧(スクリーンショット)

(写真6)AJOC | 全国店舗一覧(スクリーンショット)

adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)は、AJOC に加盟する32企業の全国600店舗にて8月31日(金)までに配備される。

AJOC の加盟店は下記のリンクより検索することができる。

AJOC の加盟店は北海道から九州まで全国に展開されており、災害などの緊急時に多くの人々の役に立つことが期待できそうだ。

AJOC 加盟企業一覧

adlens(アドレンズ)とは

adlens(アドレンズ)は、眼科医やメガネ技術者がいない、またはメガネを買うことが経済的に困難な開発途上国の人々へメガネを提供することと、度数を自在に調節できるメガネを商用化することを目指して、2005年にイギリス・オックスフォードに創設されたブランド。

現在、世界初の液体レンズテクノロジーを採用した adlens P.O.V.(アドレンズ ピーオーヴィー)と、厚みの形状が異なるふたつのレンズが左右それぞれに組み合わせた adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)のふたつを展開している…【続きを読む

オールジャパン メガネチェーン(AJOC)とは

AJOC とは、「All Japan Optometric Co-operative」の4つの頭文字をとったもので、見る素晴らしさを伝える「ビジョンケア」を理念に掲げて集まったメガネ専門店のグループ。

業界初のボランタリーチェーンとして1958年に結成され、2012年4月現在の加盟店舗数は、北海道から九州までに展開する600店舗。

グループの活動を通じて、眼と視力に関するより高い技術とサービスの向上に努めるとともに、時代の変化に対応して、さらに優れた企業へと発展していくために、さまざまな共同事業をおこなっている。

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◇adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)について。

◇adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)は、東日本大震災の被災地に提供された。

◇adlens(アドレンズ)は、防災用品・減災用品として adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)を普及させるための啓蒙活動をおこなっている。

◇adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)は、グッドデザイン賞などを受賞。

◇東日本大震災関連ニュースのまとめ。


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(本記事は、執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。また、外部リンク先につきましては、削除されていることもございますので、ご了承ください。)

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