サイクリストの目を守る JINS（ジンズ）のサイクリング専用サングラス JINS Cycle（ジンズ サイクル）
- 配信日 2011.11.04
- 最終更新日 2011.11.04
- さくらヒロシ（メガネ情報サイトGLAFAS編集長）
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JINS（ジンズ）のサイクリング専用サングラス JINS Cycle（ジンズ サイクル）。image by JINS
超薄型レンズを選んでも追加料金0円（※）という安さと看板商品 Air frame（エア・フレーム）が人気のメガネ店 JINS（ジンズ）は、サイクリング専用サングラス JINS Cycle（ジンズ サイクル）を11月1日(火)に発売した。
JINS Cycle（ジンズ サイクル）は、全国に約1520万人いるといわれるサイクリング愛好者のニーズや、自転車通勤をするひとが増えてきたことを受けて開発されたサングラス。
チリや砂ぼこり、虫などから目を守りながら、風の巻き込みを防ぐデザインのほか、安全で広い視野を確保して、紫外線から目を守るレンズなど、自転車に乗るひとに最適な使用で作られている。
価格は7,990円で、+12,000円で度付きレンズにも対応しているのもうれしい。
※カラーレンズは2,000円、遠近両用レンズは5,000円～の追加料金がかかる。
前傾姿勢や通気性、風の巻き込みを考えたデザイン
（写真1）サイクリング専用サングラス JINS Cycle（ジンズ サイクル）。価格：7,990円。＋12,000円で度付きレンズにも対応。image by JINS
JINS Cycle（ジンズ サイクル）は、フレームの素材に軽さと掛け心地のよさで大ヒットしている JINS（ジンズ）の看板商品Air frame（エア・フレーム）と同じ TR-90 を使用。自転車に乗るひとに特有の問題や、自転車に乗るときの姿勢を考えたうえで、日本人の平均的な顔型を徹底的に分析・研究した独自の設計を採用したオリジナルデザインで作られている。
自転車に乗っているときには前傾姿勢になっても視野が広く確保されるようになっているほか、風や砂ぼこり、チリや虫などから目を守ることができるよう、目のまわりを包み込むようなデザインとなっている。
また、レンズの外側からテンプル（つる）にかけて設けられた「エア・インレット」と「エア・アウトレット」により、強制的に空気の流れを作り出すことで、レンズがくもりにくくなっているのもうれしい。
（写真2）テンプル（つる）の先端部（写真左）とノーズパッド（写真右）は、ともにノンスリップラバー製。ノーズパッドは鼻の形にあわせて調節できる。image by JINS
さらに、テンプル（つる）の先端部や、鼻の形にあわせて調節ができるノーズパッド（鼻あて）には汗をかいてもズレにくいノンスリップラバーを使っているなど、ディテールにまでこだわっている（写真2）。
世界のサイクリングライダーと共同開発されたレンズ
JINS Cycle（ジンズ サイクル）のレンズは、世界のサイクリングライダーと共同開発されたもの。特殊なカラーを採用することで、裸眼のときに比べて視界のコントラストがはっきりするので、スピードが出ているときにも視覚の反応がよくなるほか、日かげから日なたに向かったときの光の変化にもスムーズに適応するようになっている。
（写真3）JINS Cycle（ジンズ サイクル）に使われているレンズの波長（色）ごとの透過率を示すグラフ。image by JINS
JINS Cycle（ジンズ サイクル）のレンズの素材には、アメリカ陸軍の防弾技術から生まれた NXT が使用されている。
NXT はマグナムの銃弾も貫通しないほどの優れた耐衝撃性のほか、UV（紫外線）も99.99％カット。また、安価なレンズに見られがちな歪みも少なく、軽くて耐久性も高いという、レンズには理想的な素材で、ゴルフ専用サングラス JINS Golf（ジンズゴルフ）や、ランニング専用の JINS Run（ジンズラン）などでも使われている。
サイクリング専用サングラスとしては驚きの安さ
JINS Cycle（ジンズ サイクル）は7,990円という JINS（ジンズ）ならではのリーズナブルな価格も魅力だ。しかも、NXT 素材のレンズを使っていることを考えると、これまでの常識を覆す安さだと言えよう。
JINS（ジンズ）の安さの理由は、商品の企画から製造、販売に至るまで自社で一括しておこなう SPA 方式をとっていることにある。いわば、メガネ界のユニクロと言ったところだ。
+12,000円で度付きレンズにも対応
+12,000円で度付きレンズに交換できるのも、JINS Cycle（ジンズ サイクル）のポイント。度付きレンズを入れても19,990円という価格の安さもあわせて、メガネユーザーにとっては、とてもうれしいところだ。
すでにご存じのひともいると思うが、スポーツ用のサングラスに度付きレンズを入れることには難しい面がある。顔に沿うようにレンズが大きくカーブしているため、普通のメガネと比べると見え方に違和感が出やすく、度数を決めるのにはそれなりの技術が必要になるのだ。
そこで、JINS（ジンズ）の関係者に取材したところ、JINS Cycle（ジンズ サイクル）を度付きでも販売するにあたり、視力検査（検眼）のノウハウを高め、見え方や違和感などをじっくりと説明し、納得したうえで販売するよう、店頭のスタッフに指導しているほか、カーブの深いレンズの見え方をなるべく再現できるようなテスト用フレームも用意してあるという。
とはいえ、JINS Cycle（ジンズ サイクル）に度付きレンズを入れることはデリケートな面があるので、オンラインショップでは対応していないほか、取り扱い店舗や度数に制限がある。詳細についてはこちら、もしくは下記のリンクより問い合わせを。
サイズはMとLの2サイズ
JINS Cycle（ジンズ サイクル）のサイズは M（MEDIUM）とL（LARGE）の2サイズで、各4色の全8種類。いずれも価格は7,990円となっており、全国の JINS（ジンズ）各店のほか、JINSオンラインショップ、JINS楽天市場店で発売中だ。
M（MEDIUM）
Mサイズ（SC-11A-9006）は丸みを帯びた落ち着きのあるカタチで、小ぶりなサイズになっているので、サングラスに抵抗のあるひとでも掛けやすいデザインとなっている（写真4）。カラーは02（クリアピンク）、68（クリアパープル）、90（ホワイト）、94（クリアブラック）の4種類。
（写真4）サイクリング専用サングラス JINS Cycle（ジンズ サイクル） SC-11A-9006。image by JINS
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L（LARGE）
Lサイズ（SC-11A-9005）はちょっと迫力のあるスクエア型（写真5）。大きめのサイズなので視野も広いほか、しっかりと顔を覆ってくれるのがポイント。カラーは04（クリアレッド）、58（クリアネイビー）、91（クリアグレー）、94（クリアブラック）の4種類。
（写真5）サイクリング専用サングラス JINS Cycle（ジンズ サイクル） SC-11A-9005。image by JINS
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