メガネブランドOWNDAYS(オンデーズ)の「OWNDAYS CONNECT」(オンデーズ コネクト)は、フレームのテンプル(つる)部分にスピーカーとマイクを内蔵した「オーディオグラス」と呼ばれるアイテムだ。
価格は16,000円(税込)で、OWNDAYS(オンデーズ)の一部限定店舗およびオンラインストアにて発売中だ(下記リンク参照)。
OWNDAYS CONNECT ウェリントン(マットブラック)を筆者が掛けてみたところ
今回、OWNDAYS(オンデーズ)よりモニター提供を受けたので、メガネとしてのデザインや掛け心地、「メガネ型イヤホン」としての音質や使い勝手などを詳しく紹介しつつ、OWNDAYS CONNECTはどんな人にオススメなのか?、どんな使い方ができるのか?を提案したい。
目次
- OWNDAYS CONNECTとは?
- オーディオグラスとスマートグラスの違いとは?
- 普段使いしやすいデザインだが掛け心地は好みが分かれる?
- 予想以上に好ましい音質で街歩きも楽しい 電話やWeb会議にも便利
- OWNDAYS CONNECTは、こんな人にオススメ
- OWNDAYS CONNECTを詳しくチェック
OWNDAYS CONNECTとは?
OWNDAYS CONNECTは、メガネとして使用しながら音楽や通話もできるメガネ型イヤホン(オーディオグラス)だ。前述の通り、フレームのテンプル部分にスピーカーとマイクなどが搭載されている。

OWNDAYS CONNECT
ウェリントン(マットブラック)
一般的なイヤホンのように耳をふさがないオープンイヤー型なので、周囲の音を自然に取り込みながら、音楽を聴いたり通話したりできるのが特長だ。長時間使っていても、耳に圧迫感がなく「聴き疲れ」しにくいのもオープンイヤー型であるメリットだ。音漏れ防止機能も搭載されている(詳細は後述)。
OWNDAYS CONNECTは、テンプルの耳に掛かる部分に「スピーカーホール」と「音漏れ防止ホール」を搭載
OWNDAYS CONNECTのテンプルには、「ボタン」「マイク」「充電端子」「スピーカーホール」「インジケーター」が搭載されている
左右のテンプルにあるボタンで、電源のON/OFF、音楽の再生・停止、音量の調整、通話の応答などができるので、一般的なイヤホンと同じように使える。
ただし、一般的なイヤホンのボタン操作とは少々異なる部分もある。
電源をオンにするには左右のボタンを同時に3秒間長押しする。左右どちらか片方だけ長押しすると、片方しか電源がオンにならないので注意したい。
また、一般的なイヤホンの多くがボタンを1回押すと「再生」「(一時)停止」できるのに対し、左右いずれかのボタンを2回押すようになっている。
一般的なイヤホンと併用する人が多いかと思うので、あらかじめ説明書をきちんと読んで操作方法を把握しておくと戸惑うことがないだろう。
メガネ型イヤホン(オーディオグラス)の中には、テンプルをタッチやスワイプして操作するものもあるが、OWNDAYS CONNECTのような「物理ボタン」は、ボタンの位置も分かりやすくて操作しやすいと感じた。
右手でボタンを操作しているところ
Bluetoothによってスマートフォンやパソコンと接続するのも、一般的なワイヤレスイヤホンと同じだ。説明書に従って操作したところ、ペアリングも簡単にできた。
しかし、スマートフォンとパソコンに同時に接続すること(マルチポイント)はできなかった。また、スマートフォンに接続したあと、パソコンとの接続に切り替える場合には、スマートフォンとの接続を切断してから、パソコンと接続する作業が必要だった。
OWNDAYS CONNECTに付属の電源ケーブルを接続したところ
充電には付属の電源ケーブルを使用する。本体への接続部分はマグネット式で、USB-Aコネクタを介して充電器と接続する。
多少の雨や汗にも耐えられる、IPX4の防水性能を備えている点も評価したい。
OWNDAYS CONNECTは一番的なメガネフレームに比べて、たたんだときに厚みがあるため、大きなケースが付属
OWNDAYS CONNECTについて、もっと詳しく知りたい人は、下記リンクからオンラインストアにアクセスしてみよう。販売店舗についても確認できる。
オーディオグラスとスマートグラスの違いとは?
ここで、OWNDAYS CONNECTのような「メガネ型イヤホン(オーディオグラス)」と、Ray-Ban Meta(レイバン メタ)に代表される「スマートグラス」の違いについて解説してみよう。
Ray-Ban Meta(レイバン メタ)
BLAYZER OPTICS (GEN 2)
(出典)https://www.meta.com/ja-jp/blog/ray-ban-meta-styles-prescription-lenses/
メガネ型イヤホン(オーディオグラス)とは、すでに述べたようにメガネのフレームにスピーカーとマイクを搭載した製品を指す。
スマートグラスとは、スピーカーとマイクに加えてカメラを搭載しており、写真や動画を撮影できる製品を指している。撮影した写真や動画はスマートフォンに保存でき、SNSにシェアすることも可能だ。Ray-Ban Meta(レイバン メタ)のように、音声入力によるAI検索やリアルタイム翻訳機能が可能なものもある。
つまり、メガネ型イヤホン(オーディオグラス)とスマートグラスの一番の違いは、カメラを搭載しているかどうかだ。
スマートフォンを手に取ることなく写真や動画を撮影したい人や、AIを活用したい人などには、スマートグラスが適しているだろう。
「カメラは必要なく音楽や通話ができればよい」「メガネとイヤホンの機能をひとつにまとめたい」という人には、オーディオグラスがオススメだ。カメラを搭載していない分、価格が安いのも魅力と言えよう。
普段使いしやすいデザインだが掛け心地は好みが分かれる?
スクエアとウェリントンの2種類 マット仕上げが個性をプラス
OWNDAYS CONNECTは、SQUARE(スクエア)とWELLINGTON(ウェリントン)の2型で、普段使いしやすいデザインだ。カラーは2型ともマットブラックとマットグレーの2種類から選べる。テンプル(つる)にオーディオグラスとしての機能が搭載されているため、2型ともテンプルは共通となっている。
OWNDAYS CONNECT
スクエア(マットブラック)
OWNDAYS CONNECT
スクエア(マットグレー)
OWNDAYS CONNECT
ウェリントン(マットブラック)
OWNDAYS CONNECT
ウェリントン(マットグレー)
SQUARE(スクエア)、WELLINGTON(ウェリントン)ともにオーソドックスで、多くの人に似合いやすい形だ。スッキリとした印象に見せたい人やきちんと感を出したい人にはSQUARE(スクエア)が、メガネの存在感を強めに出したい人やカジュアルな要素も取り込みたい人にはWELLINGTON(ウェリントン)がオススメかもしれない。
カラーに関しては、メガネの存在感を強めに出して、顔の印象を引き締めたい人にはマットブラックを、メガネの存在感を少し抑えつつ、顔の印象をキツくしたくない人にはマットグレーをオススメしたい。セル(プラスチック)フレームでマット仕上げのものは少ないので、どちらのカラーを選んでもさりげなく個性を出せそうだ。
OWNDAYS CONNECT ウェリントン(マットブラック)を筆者が掛けてみたところ
OWNDAYS(オンデーズ)のオンラインストアではバーチャル試着もできるので、どの形、どの色が似合うかを試してみたい人は、下記リンクにアクセスしてみよう。
オーディオグラスであることを生かした掛け心地
OWNDAYS CONNECTのテンプルは、スピーカーやマイクを搭載していることもあって、一般的なメガネフレームのそれに比べると太くて重い。しかも、耳に掛かる部分のフィット感を調整することもできない(詳しくは後述)。
そんなデメリットを解消し、普段使いのメガネとして掛けられるよう、OWNDAYS CONNECTは上手くデザインされている。
テンプルの重さを利用して重心を耳側に移動させることでメガネが下がるのを防ぎ、丁番(フロントとテンプルの接続部分)に内蔵されたバネの弾力で頭を程よくホールドする設計になっているのだ。

OWNDAYS CONNECT
ウェリントン(マットブラック)
フレームのみの重量はスクエアが33.5グラム、ウェリントンが34.5グラムとかなり重たいが、テンプルが重いことを生かした設計のおかげで、実際に掛けてみると数値ほどの重さは感じなかった。太いセルフレームのしっかりとした掛け心地が好みで慣れている人なら、さほど抵抗なく掛けられるだろう。
太いセルフレームの掛け心地に抵抗感のある人は、購入前に試着して掛け心地・装着感を体感するのが理想的だ。
オーディオグラスであるがゆえに掛け心地の調整が難しい
OWNDAYS CONNECTの購入を検討するにあたって注意してほしいポイントは、鼻あて以外、掛け心地の調整(フィッティング)ができないことだ。
詳しく説明すると、テンプルにスピーカーやマイクを搭載しているため、耳に掛かる部分のフィット感を調整できない。説明書にも「損傷、故障、火災を避けるために、フレームのテンプルを加熱したり、曲げたりしないでください。」と記載されている。
また、フロントに使用された素材の特性上、テンプルの幅や前傾角(メガネのレンズが前方に傾いている角度)、そり角(メガネを掛けた状態で真上から見たときの水平角度、「あおり角」とも呼ばれる)も調整できない。
そのため、OWNDAYS CONNECTを試着した際に、掛け心地がゆるい、またはキツいと感じても改善するのが難しいケースもある。掛け心地がしっくりこないと感じたら、店舗のスタッフに相談しながら購入を検討してほしい。
度数が強い人や遠近両用レンズはスタッフに相談を
掛け具合の調整(フィッティング)は、メガネの見え方にも大きく影響する。眼とレンズとの角度や位置関係が変わると、見え方が少なからず変化するからだ。
「メガネを前に傾けると、よく見えた。」
「今までのメガネと同じ度数で作ったのに、新しいメガネは見え方が違う。」
「掛け具合を調整してもらったら、よく見えるようになった。」
そんな経験のある人もいるのではないだろうか?
掛け具合を調整できる範囲が狭いフレームの場合、見え方に違和感などがあっても解消しきれないことがあるので注意したい。
度数が強い人や遠近両用レンズを入れる人は、掛け具合が見え方に影響を及ぼしやすいので、購入時に店舗のスタッフに相談することを強くオススメする。
筆者はOWNDAYS CONNECTに遠近両用レンズを入れたのだが、レンズを注文する際にフレームの「そり角」が最近の一般的なフレームよりも深いことに気づき、見え方に違和感を覚えるのではないかと不安になった。
そこで、担当してくれたスタッフとじっくり相談し、万一見え方が合わなかった場合は保証制度(詳しくは後述)も利用できるということで、安心して遠近両用レンズをオーダーした(※受け取り後に見え方を確認したところ、鼻あて部分を少し調整してもらい、満足のいく状態になったので一安心)。
OWNDAYS(オンデーズ)は、
- フレームのデザインを変更できる「フレーム変更保証」(1ヶ月)
- 見え方が合わない場合、新しい度数のレンズに交換できる「見え方保証」(1年)
- 見た目や機能がイメージと違った場合、レンズの種類を選び直すことができる「レンズ種類変更保証」(1年)
といった保証制度が充実している。受け取ったあとで、メガネの見え方が合わないといったことがあったら、気後れすることなく店舗のスタッフまたはお客様窓口に相談してみよう。
OWNDAYS(オンデーズ)の保証制度については、下記リンクで確認できる。
予想以上に好ましい音質で街歩きも楽しい 電話やWeb会議にも便利
再生や一時停止、音量の調整など、ボタン操作もスムーズ
予想以上に好ましい音質
OWNDAYS CONNECTで音楽を聴いてみたところ、予想以上に好ましい音質だと感じた。一般的なイヤホンとは異なり耳の穴が密閉されないので、もっとスカスカ、シャリシャリな音が出ることを想像していたが、低音・中音・高音のバランスが上手にまとまっている印象だ。
ボーカルだけでなく、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどの楽器がどんなフレーズを奏でているかが予想以上に聞き取れる。ボーカルは中央から聞こえるし、各楽器がどの位置で鳴っているかもよく分かる。音の広がりも心地よく、ここまで音楽が楽しめるのは、うれしい誤算だった。
散歩や街歩きなどの外出が楽しくなる
耳をふさがないので、周りの音が聞こえるのがOWNDAYS CONNECTのようなオーディオグラスの特徴だ。
OWNDAYS CONNECTで音楽を聴きながら街を歩いていると、風や雨の音、すれ違う人の声、鳥の鳴き声、クルマや電車の音も聞こえてくる。イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら歩くのとは異なり、BGMが流れている中で歩いているような雰囲気で、とても新鮮かつ心地よい印象を受けた。
OWNDAYS CONNECTで音楽を聴きながら歩いていると、ちょっと近所に出かけるときにも気分が上がるので、外出時のメガネにOWNDAYS CONNECTを選ぶ機会がグッと増えた。
後ろから来るクルマの音にも気づきやすいので、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いているときよりも安心感があった。
スマホの地図アプリで音声ナビを聞きながら、目的地を目指して歩くのにも便利だった。
「ながら聴き」が増えた
筆者は自宅で仕事をしているのだが、OWNDAYS CONNECTは音楽を聴いていても周囲の音、具体的にはインターホンの呼び出し音や家族の声などが聞こえるので、音楽やラジオを「ながら聴き」する機会が増えた。いわば、自分だけのBGMを聞いているという感じだろうか。
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通話やWeb会議にも便利
電話やWeb会議も、OWNDAYS CONNECTが得意とするところだ。
通話中にスマホを持たずに済むので、パソコン作業、スーパーでの買いもの、仕事や家事での作業中などで、両手が自由に使えるのが便利で快適だ。
相手の声の聞き取りやすさや、自分の声の伝わり方も問題なく、通話やWeb会議に不便を感じることはなかった。
音漏れ防止機能はあるが音漏れはする
OWNDAYS CONNECTには、音漏れ防止機能が搭載されている。しかし、耳をふさがないオープンイヤー型であることの限界なのか、筆者の場合、ボリュームを上げると周りの人から音漏れを指摘されることがあったので注意したい。
OWNDAYS CONNECTは、こんな人にオススメ
OWNDAYS CONNECTは、どんな人にオススメのアイテムなのか?をまとめてみたい。
イヤホンを長時間つけるのが苦手な人
「イヤホンを長時間つけていると疲れたり、耳が痛くなったりする」
「イヤホンを付けていると耳に圧迫感や閉塞感がある」
そんな悩みのある人には、耳をふさぐことなく音楽を聴いたり通話ができる、OWNDAYS CONNECTはオススメだ。
イヤホンを持ち歩いたり、取り出して耳につける手間を省きたい人
メガネを一日中掛けている人なら、OWNDAYS CONNECTを掛けていれば、イヤホンを持ち歩いたり、取り出して耳につける手間を省くことができて便利だ。筆者のように「ながら聴き」を含め、音楽を聴いて楽しむ時間が増えるかもしれない。
周囲の音も聞きながら「ながら聴き」をしたい人
OWNDAYS CONNECTは耳をふさがない構造のため、周囲の音を聞きながら音楽を聴ける。近くにいる人の呼びかけやインターホンの呼び出し音などを聞き逃すことなく、音楽を聴けることにメリットを感じるのは、筆者だけではないはずだ。
耳をふさがない構造は、長時間音楽を聴いていても耳が疲れにくい、いわゆる「聴き疲れ」しにくいことにもつながる。
「仕事」「家事」「パソコン作業」「散歩」といった、一日のさまざまな活動の中で「ながら聴き」をより快適にしてみたい人は、OWNDAYS CONNECTを試す価値がある。
外出を音楽とともに楽しみたい人
OWNDAYS CONNECTを使って、音楽を聴きながら、周囲のさまざまな音も聞こえる状態で街を歩く時間は、購入前に想像していた以上に心地よく、気分も上がる。周囲の状況やクルマの接近が把握しやすいのもメリットだ。
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら歩くのとは一味違う、新鮮な体験をしてみたい人に、OWNDAYS CONNECTをオススメしたい。
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テレワークやWeb会議で使いたい人
Web会議の際にイヤホンを使っている人にも、OWNDAYS CONNECTは向いている。
イヤホンを取り出して耳につける手間も省けるし、イヤホンの圧迫感や閉塞感に悩まされることもなくなるだろう。
テレワーク(在宅勤務)をしている人の中には、家族の声やインターホンのチャイムといった周囲の音が聞こえることにメリットを感じる人もいるかもしれない。
ただし、スマートフォンとパソコンに同時に接続すること(マルチポイント)ができないのには注意したい。
新しい便利さに魅力を感じる人
メガネ型イヤホン(オーディオグラス)、言い換えれば「メガネなのに音楽が聴けて通話もできる」という、新しい便利さに興味や関心を持つ人にも、OWNDAYS CONNECTはオススメだ。
「電話」「音楽」「ラジオ」「YouTube」「ポッドキャスト」「Web会議」「オーディオブック」など、さまざまなものに対して、新しい便利さ・使い方・楽しみ方を見いだしてみては?
メガネ型イヤホン(オーディオグラス)をリーズナブルに手に入れたい人
OWNDAYS CONNECTの価格は16,000円(税込)。この価格には薄型非球面レンズまたは遠近両用レンズの代金も含まれており、普段のメガネとしても使えるオーディオグラスが手に入るとなれば、とてもリーズナブルだ。
追加料金が必要となるが、「ブルーライトカットレンズ」「カラーレンズ」「調光レンズ」「偏光レンズ」「プレミアム遠近両用レンズ」といったレンズを選ぶことも可能だ。自分のライフスタイルや生活シーンなどに合わせてレンズを選べば、OWNDAYS CONNECTというオーディオグラスをより便利に快適に使えるだろう。
OWNDAYS(オンデーズ)のレンズの価格やオプションなどの詳細については、下記リンクに詳しく詳細されているので、購入前の参考にぜひチェックしてみてほしい。
OWNDAYS CONNECTを詳しくチェック
OWNDAYS CONNECTについて、もっと詳しく知りたい人は、下記リンクからオンラインストアにアクセスしてみよう。販売店舗の確認もできる。




































