JINS(ジンズ)が新感覚のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ) をオープン- GLAFAS(グラファス)

JINS(ジンズ)が新感覚のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ) をオープン

JINS(ジンズ)が新感覚のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ) をオープン

JINS(ジンズ)の新感覚サングラス spectre JINS(スペクトル ジンズ)。フレームの素材には Air frame(エア・フレーム)と同じ TR-90を、レンズの素材には防弾素材から生まれた NXTをそれぞれ使用。image by JINS

超薄型レンズを選んでも追加料金0円という安さと看板商品 Air frame(エア・フレーム)が人気のメガネ店 JINS(ジンズ)は、「美容」と「健康」を本気で考えた機能性サングラスのブランド spectre JINS(スペクトル ジンズ)を3月よりスタート、同時にサングラス専門ショップをオープンすることを発表した。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)は企画・製造・販売まで自社で一括して行う SPA 業態の強みと、看板商品 Air frame(エア・フレーム)で培ったノウハウを生かして、メガネ同様の低価格で展開される。

また、レンズにはアメリカ陸軍の防弾技術から生まれた素材 NXT を使用しているほか、Air frame(エア・フレーム)同様の快適な掛け心地を実現。さらに、常時600種類を展開するという豊富なバリエーションも魅力となっている。

「美容」と「健康」を本気で考えたサングラス

「日本人の眼を守るプロジェクト」と銘打ち、「美容」と「健康」を本気で考えた、日本人の眼を守る高機能サングラスを、メガネと同じように「市場最低・最適価格」で提供するというのが、spectre JINS(スペクトル ジンズ)の狙いだ。

おしゃれで掛け心地がいいだけでなく、UV(紫外線)から日本人の眼を守ることを、spectre JINS(スペクトル ジンズ)は目指している。

日常的に掛けられるサングラス

サングラスはファッションアイテムのひとつとして認識されているが、日本では日常的に掛けているひとは少なく、夏の休日やリゾートへの旅行のときにしか掛けていないというひとも多い。

その理由のひとつとして、サングラスの購入場所や値段は、雑貨店や路面店など1,000円~2,000円程度の安価なものと、百貨店やブランドショップの高級ブランド品(数万円)に二極化しており、デザインや品質のバランスが取れた中間価格帯のものは少ないことが挙げられる。

そのため、バリエーションがとぼしく、デザインや掛け心地といった、サングラスの本質的な部分での選択肢はとても少ないというのが実情で、日常的に掛けたいようなサングラスがなかなか売っていないのだ。

そこで、spectre JINS(スペクトル ジンズ)では、企画・製造・販売まで自社で一括して行う SPA 業態の強みを生かし、3,990円、5,990円、7,990円、9,990円のリーズナブルな4プライスでサングラスを販売していく。

日本人の UV(紫外線)対策は甘い?

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帽子をかぶることで20%、UVカット機能をもったメガネやサングラスを掛けることで90%紫外線を防ぐことができる。

[出典]http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf

欧米人は眼の色が明るいひとが多い。眼の色が明るいひとはまぶしさに弱いため、日本に比べて欧米ではサングラスを日常的に掛けるひとが多い。そのため、欧米では紫外線対策のアイテムとしてサングラスがきちんと認識されているようだ。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2008」によると、UVカット機能を持ったメガネやサングラスを掛けることで眼に入る紫外線は90%減少するという。しかし、日本では日焼け止めや帽子、手袋、衣類といった紫外線対策グッズはしばしばメディアに取り上げられるものの、サングラスが紹介されることは少ないと言えよう。

オゾン層破壊の影響で紫外線の量が増えていくなか、spectre JINS(スペクトル ジンズ)ではサングラスをUVケアの必須アイテムとして、サングラスを掛けることの大切さを伝え、サングラスで眼の病気を予防やアンチエイジングをするという新しい常識を提案していくという。

防弾技術から生まれたレンズ NXT

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(写真2)NXT は耐衝撃性に優れ、歪みも少ないのが特徴。図A:圧力を掛けたあとの歪み比較 。NXT は歪みが残らない。図B:マグナムの銃弾も貫通しない強度(1mの至近距離から暑さ3cmの NXT ブロックに発砲)。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)のサングラスのレンズはすべて、次世代マテリアルレンズ NXT を使用している。

NXT はアメリカ陸軍による軽量防弾プロテクター開発プロジェクトから生まれたもので、マグナムの銃弾も貫通しないほどの優れた耐衝撃性を持っている。また、UV(紫外線)カットはもちろん、安価なレンズに見られがちな歪みも少なく、軽くて耐久性も高いという「眼を守る」サングラスにはうってつけのレンズなのだ。

NXT レンズは今のところあまり販売されていないこともあり、比較的高価なのだが、JINS(ジンズ)ではメガネと同じように一括大量仕入れをすることでコストを抑えて、低価格を実現している。

600種類以上の幅広いバリエーション

spectre JINS(スペクトル ジンズ)は数少ないサングラスブランドとして、メンズからレディス、ベーシックからトレンドまで幅広いデザインとカラーバリエーションで展開される。

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(写真2)spectre JINS(スペクトル ジンズ) サングラス。Air frame(エア・フレーム)にも使われている軽くて弾力性に優れた素材 TR-90 を使用。image by JINS

セル(プラスチック)タイプのフレーム(写真2)には、軽さと掛け心地のよさで累計販売本数が100万本を突破した JINS(ジンズ)の看板商品 Air frame(エア・フレーム)と同じ樹脂素材 TR-90 を使用。TR-90 は軽くて弾力性に優れているのが特徴で、Air frame(エア・フレーム)のほか、格安メガネ各社の「軽さと掛け心地のよさ」を売りにしたフレームでも積極的に使われている。

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(写真3)spectre JINS(スペクトル ジンズ) サングラス。メタルタイプの素材にはチタンを使用。左上のサングラスはかなりレンズが大きいが、左右のレンズをつなぐブリッジがとても狭くなっていることで、日本人の鼻にもピッタリとフィットしそう。image by JINS

メタルタイプ(写真3)には軽くてサビに強く、耐久性も高いチタン素材を使用。大きなレンズのモデル(写真3・左上)では、左右のレンズをつなぐブリッジの幅をかなり狭くすることで、欧米人に比べて低い日本人の鼻にもフィットするように工夫されていることがわかる。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)は、Air frame(エア・フレーム)の経験を生かした日本人の顔のカタチにフィットするデザインにより、JINS(ジンズ)いわく「究極の掛け心地」を実現しているという。インポートブランドのサングラスを買ったもののズルズル下がったり、レンズの下の部分がほほに当たって掛けづらいというひとにも、快適に掛けることができそうだ。

六本木ヒルズと梅田エストにオープン

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(写真4)spectre JINS(スペクトル ジンズ) 六本木ヒルズ店(イメージ)。ショップのコンセプトは「フレームとレンズのオペラ劇場」。image by JINS

spectre JINS(スペクトル ジンズ)のショップは3月10日(木)には六本木ヒルズに、3月12日(土)には梅田エストにそれぞれオープンする。

ショップのコンセプトは「レンズとフレームのオペラ劇場」。豊富なカラーとグラデーションのレンズが、600種類のフレームをまとって並ぶ空間を、優美なカーブを描くオペラ劇場のように作ろうと考えられている。JINS(ジンズ)のショップのカジュアルさとはやや異なり、「おでかけ」「おしゃれ」といったスマートかつスタイリッシュな印象のショップになるという。

特に、旗艦店となる六本木ヒルズ店は、ディナーやデート、パーティ、劇場やコンサートへ出かける前に立ち寄って、その日の気分に合うサングラスを手にするというシーンもイメージされている。

spectre JINS(スペクトル ジンズ) 六本木ヒルズ店

  • オープン日:2011年3月10日(木)
  • 住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク4F
  • 営業時間:11:00~21:00
  • 電話:03-3497-0227

spectre JINS(スペクトル ジンズ) 梅田エスト店

  • オープン日:2011年3月12日(土)
  • 住所:大阪市北区角田町3-25
  • 営業時間:11:00~21:00
  • 電話:06-6373-6010

UVケアの潜在需要を掘り起こし、市場拡大を目指す

2010年10月に行われた「長期ビジョン発表会」で、10年かけて潜在市場規模の10% 1,000億円を売り上げたいと語る田中社長。

2010年10月に行われた「長期ビジョン発表会」で、10年かけて潜在市場規模の10% 1,000億円を売り上げたいと語る田中社長。

視力のいいひともターゲットにできるサングラスを積極的にアピールすることで、これまで以上の需要を掘り起こすというのが、JINS(ジンズ)が新しいサングラスブランド spectre JINS(スペクトル ジンズ)を立ち上げた理由だ。

2010年10月に行われた「長期ビジョン発表会」で、JINS(ジンズ)の田中社長は UV(紫外線)ケアの重要性に着目し、潜在需要を掘り起こすべく、2011年春に新商品と新業態を立ち上げることを明らかにしていた。同時に、これまで潜在市場を掘り起こせていない理由として「価格が高い」ことと「スポーツやライフスタイルに合った商品がない」ことを挙げている。

百貨店やブランドショップで売られているサングラスよりも安く、幅広いシーンで掛けることができる豊富なバリエーションを持った spectre JINS(スペクトル ジンズ)で、JINS(ジンズ)は潜在需要を掘り起こしていくようだ。

田中社長は「長期ビジョン発表会」で「10年掛けて潜在市場を掘り起こしていくことで、現在は約4,000億円程度の国内メガネ市場規模を1兆円にすることを目指していく」と語っている。spectre JINS(スペクトル ジンズ))は「国内メガネ市場規模1兆円」を目指す新たな一歩だ。

関連記事

2010年10月に行われた「長期ビジョン発表会」で、2011年春に新商品と新業態を立ち上げることを明らかにしていた。

TR-90 を使った「軽さと掛け心地」を売りにしたメガネ

NXT をフレームの素材として使うブランドも。

    「おしゃれに女性の瞳を守る」がコンセプトのサングラス

    関連リンク

    spectre JINS(スペクトル ジンズ)で使われているレンズ NXT の公式サイト

    環境省では UV(紫外線)に対する見解。UV(紫外線)の危険性や UV(紫外線)ケアの必要性が掲載されている。


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