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消費者の声から生まれた 無印良品の「こどものめがね」

消費者の声から生まれた 無印良品の「こどものめがね」

無印良品のめがね|こどものめがね(スクリーンショット)

無印良品が4月より発売した「こどものめがね」は、子どもたちや親の声を集めて作られたものだ。

無印良品の公式サイトの「こどもめがねへの取り組み報告」によると、小学生の子どもを持つ親にアンケートを実施。その結果を踏まえてサンプル品を作り、モニタリングをしたうえで、発売するに至ったのだという。

アンケートで寄せられた不満(写真1)を解消すべく、「こどものめがね」には「暮らしのムダを減らす」という無印良品のモノ作りの姿勢が生かされている。

(写真1)子ども用メガネの「フレームについての不満な点」。デザインと壊れやすいことについての不満が多い。

(写真1)子ども用メガネの「フレームについての不満な点」。デザインと壊れやすいことについての不満が多い。

(出典)http://www.muji.net/lab/report/110223-child-glass.html


【追記:2012年10月3日】

無印良品では、2012年3月29日(木)をもって「こどものめがね」の販売を終了した。詳細については以下から。


パーツの色やカタチを自由に組み合わせできる

無印良品の公式サイトによると、「こどものめがね」はレンズを固定するフロント部分とテンプル(つる)のジョイント部分を共有化することで、フロントとテンプルの色やカタチを自由に組み合わせることができる。

そのため、デザインの選択肢がとても多く、見た目の好みはもちろん、勉強やスポーツといった掛けるシーンによって、自由にパーツを選ぶことができるのがうれしい。

例えば、「レンズのカタチが気に入ったけど、テンプルのデザインが気に入らない…」といったときには、好きなテンプルを選んで組み合わせることができるのだ。

アンケートに寄せられた「デザインの種類が少ない」、「色の種類が少ない」、「可愛くない」といった声を十分に反映したものになっていると言える。

フロントの素材はプラスチック、アルミ(写真2)、モネル(ニッケルと銅の合金でメガネフレームの素材としてはポピュラーなもの)の3種類。全部で48バリエーションとたいへん豊富だ。

詳細は以下のリンクから。

(写真2)無印良品「こどものめがね」のアルミ製フロントは4型各6色の全24バリエーション。

(写真2)無印良品「こどものめがね」のアルミ製フロントは4型各6色の全24バリエーション。

(出典)http://www.muji.net/glass/item/front/jr_aluminum.html

テンプルは軽くてしなやかなので掛けやすいナイロン樹脂製で、レギュラータイプが10色、スポーツタイプが6色の全16バリエーションとなっている(写真3)。

詳細については以下のリンクから。

(写真3)無印良品の「こどもめがね」のテンプルはレギュラータイプに加えて、ずれにくいスポーツタイプもラインアップ。

(写真3)無印良品の「こどもめがね」のテンプルはレギュラータイプに加えて、ずれにくいスポーツタイプもラインアップ。

(出典)http://www.muji.net/glass/item/temple/jr_nylon.html

なるべく気に入ったデザインのメガネを選ぶことは、特にメガネを掛けたがらない子どもには大切なポイントだ。フロントが48バリエーション、テンプルが16バリエーションで、768通りの組み合わせが選べる「こどものめがね」なら、きっとお気に入りのメガネが選べるのではないだろうか。

価格はレンズ込みで10,500円から、パーツだけ買うこともできる

「こどものめがね」はレンズ込みで10,500円から。かなりリーズナブルな価格なのがうれしい。

前述のアンケートでは価格についての声も集めているが、「購入したいと思うめがねの価格」は5千円~1万円未満が44%、1万円~2万円未満が38%となっており(写真4)、「こどものめがね」の価格は消費者の声に応えたものとなっている。

(写真4)「購入したいと思うめがねの価格」。1万円未満という声が最も多い。

(写真4)「購入したいと思うめがねの価格」。1万円未満という声が最も多い。

(出典)http://www.muji.net/lab/report/110223-child-glass.html

選べるレンズは屈折率 1.60の薄型非球面レンズ(セット価格:10,500円)と、屈折率 1.74の超薄型非球面レンズ(セット価格:13,600円)の2種類。度数が強いので、レンズをなるべく薄くして、度が目立ちにくいようにしたいというひとは、値段が高くなるが屈折率 1.74のレンズがおすすめだ。

ただし、屈折率 1.74のレンズは少し割れやすいので、ナイロールタイプ(半分ふちなし、写真5・右のようなもの)のフレームは避けたほうがいいだろう。

(写真5)無印良品「こどものめがね」。価格:10,500円~(レンズ込み)。

(左)J001F2-J001T2。(出典)http://www.muji.net/glass/item/products/0981.html

(右)J002F1-J001T1。(出典)http://www.muji.net/glass/item/products/0987.html

また、パーツだけを買うこともできるので、壊れたり痛んだりしたパーツだけを交換して、長く使うことができる。これには、前述のアンケート(写真1)に寄せられた「壊れやすい」といった声や、「暮らしのムダを減らす」という無印良品のモノ作りの姿勢が生かされているといえよう。

壊れたパーツだけを取りかえることができるのは、無印良品のメガネに限ったことではない。しかし、無印良品以外の一般的なフレームは、ジョイント部分が共有化されているわけではないので、店頭にパーツを在庫していることはまずあり得ない。そのため、パーツだけ交換しようと思っても、数日から一週間くらい待たされることが多い。

無印良品のフレームなら、店頭にあるパーツから選べばすぐに取りかえることができるので、修理に出して長い間も待たされることがないのはうれしいところだ。さらに、パーツの価格はフロントとテンプル(両側)がそれぞれ3,150円とリーズナブルなのもうれしい。

メガネが壊れてしまって、何度も修理に出したというひとや、修理に日にちがかかって困ったというひとなどにとっては、かなりありがたいのではないだろうか。


追記:2012年10月3日

無印良品では、2012年3月29日(木)をもって「こどものめがね」の販売を終了した。詳細については以下から。


無印良品のめがねとは

無印良品のめがねは、レンズを固定するフロント、テンプル(つる)をさまざまな色・素材の中から自由に選ぶことができるのが特徴。数万通りのバリエーションの中から、自分だけのメガネを作ることができるのだ…【続きを読む


関連記事~子どもの成長に応じてフレームを作り替えてくれるメガネ店

東京・西荻窪の glass工房602 には、店内にフレーム作りの工房を持っているからこそできる、お子さま専用の「安心オーダー」というシステムがある。

このシステムは、最初に50,000円を支払ってフレームをオーダーしてメガネを作ると、中学校を卒業するまでの間、成長に合わせてフレームを作り替えてくれるというものだ。

子どもの場合、大人に比べるとメガネが曲がったり、壊れたりしてしまいがちだが、「安心オーダー」では、調整はもちろん、折れたりした場合の修理も全て無料なのもうれしいところ。

しかも、一般的なメガネ店の場合、修理は業者に出すため、どうしても日にちがかかってしまうのだが、glass工房860 ではその場で修理してもらえるのもうれしい。

代表の佐藤八郎氏によると、修理するところを目の前で見ることで、メガネを大切にしなければという気持ちが子どもの心に芽生えるのだという。

子ども用のフレームは置いてあるメガネ店も少なく、大人用に比べてデザインの種類が少ないのも実情だが、フレームをオーダーでつくることでデザインの幅が広がるのもうれしい。

また、レンズ交換も3回目までは無料というのも見逃せない。4回目のレンズ交換からは、下記の特別価格でレンズの交換を受け付けている(全て中学校卒業時まで)。

  • 普通レンズ(左右1組):6,000円
  • 強度レンズ(左右1組):10,000円
  • 特殊・特注レンズ(左右1組、プリズム矯正や強度遠視用など):15,000円

glass工房602 の詳細については、以下の記事から。


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    (本記事は、執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。また、外部リンク先につきましては、削除されていることもございますので、ご了承ください。)

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