コンタクトレンズの花粉症対策には「1日使い捨てタイプ」- GLAFAS(グラファス)

コンタクトレンズの花粉症対策には「1日使い捨てタイプ」

コンタクトレンズを使っているひとの97.5%は、花粉症で目の症状がツラい時期でも、コンタクトレンズの装用を続けていることが、コンタクトレンズメーカー ジョンソン・エンド・ジョンソンのインターネット調査で明らかになった。

また、コンタクトレンズを使っているひとのうち6人に1人(17.3%)は、花粉症対策としてワンデー(1日使い捨て)タイプを使っており、1日のうちで花粉がついていない新しいものに取りかえるひともいるという。

というのも、ワンデー(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズは、眼科医やメーカーからも花粉症対策として推奨されているからだ。

花粉症で目の症状がツラい時期でも、97.5%がコンタクトを使用

(グラフ1)あなたは、花粉シーズン中、どのくらいの頻度でコンタクトレンズを装用していますか?

(出展)目のアレルギー症状がつらい花粉シーズンコンタクトレンズ装用者の6人に1人が、1日使い捨ての“ワンデー”に切り替え!~コンタクトレンズを装用するなら“眼科”で正しいアドバイスを~

ジョンソン・エンド・ジョンソンのインターネット調査によると、花粉症で目の症状がツラい時期でも、コンタクトレンズを使っているひとの97.5%は、頻度を抑えたりしながらも、コンタクトレンズの装用を続けている(グラフ1)。

しかし、コンタクトレンズの装用を続けているからといっても、「目のかゆみ(93.7%)」や「目の充血(46.6%)」、「涙(28.2%)」など、花粉の時期に目の症状を感じているひとも多いのだ(グラフ2)。

(グラフ2)次にあげる花粉症の症状のうち、花粉シーズンにあなたがお悩みになっている症状をすべてお選びください。

(出展)目のアレルギー症状がつらい花粉シーズンコンタクトレンズ装用者の6人に1人が、1日使い捨ての“ワンデー”に切り替え!~コンタクトレンズを装用するなら“眼科”で正しいアドバイスを~

花粉症で目がツラくてもメガネはかけたくない

花粉症で目の症状がツラい時期でも、97.5%のひとがコンタクトレンズを使い続けている理由の多くは、「メガネをかけたくない」からのようだ。

(グラフ3)あなたが、花粉シーズンにコンタクトレンズの装用をやめない理由は何ですか?

(出展)目のアレルギー症状がつらい花粉シーズンコンタクトレンズ装用者の6人に1人が、1日使い捨ての“ワンデー”に切り替え!~コンタクトレンズを装用するなら“眼科”で正しいアドバイスを~

「あなたが、花粉シーズンにコンタクトレンズの装用をやめない理由は何ですか?」という問いに対して、「いつもコンタクトレンズなので、メガネを使用するのは不便に感じるから(67.7%)」、「メガネを使用したくないから(51.2%)」といった答えが多くを占めている(グラフ3)。

花粉症で目のツラさを感じてはいるものの、コンタクトレンズを使う習慣を変えたり、メガネをかけて目ための印象が変わってしまうことを望まないひとが多いこととがうかがえる。

ワンデー(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズで花粉症対策

(写真1)ジョンソン・エンド・ジョンソン 「ワンデー アキュビュー モイスト」。image by ジョンソン・エンド・ジョンソン

花粉症対策としてワンデー(1日使い捨て)タイプの使うことを、眼科医やコンタクトレンズメーカーはすすめている。

中川医院の中川やよい医師は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのインターネット調査を踏まえて、コンタクトレンズユーザーの花粉症対策として、次の3つを挙げている。

  1. 「1日使い捨ての“ワンデー”タイプに切り替える」:ワンデー(1日使い捨て)タイプは、レンズに付着した花粉や分泌物などの汚れをレンズと一緒に捨てることができるため。
  2. 「レンズを清潔に保つ」:レンズについた花粉を落とし、また花粉をレンズにすり込まないために、まずすすいでから、こすり洗いをするのがよい。
  3. 「必ず“眼科”を受診する」:花粉症での目のアレルギー症状について適切なアドバイスを受けるには、コンタクトレンズユーザーは必ず“眼科”を受診する。

また、コンタクトレンズメーカー各社も、ワンデー(1日使い捨て)タイプを花粉症対策としてすすめている。

1日使い捨てコンタクトレンズなら毎日清潔・快適 | コンタクトレンズ「アキュビュー(ACUVUE)」

「何で1日使い捨てコンタクトレンズに変えたの?」

「1日使い捨てコンタクトレンズなら、その日のうちに汚れや花粉をレンズごと一緒に捨てられて、毎日新品レンズで清潔だよって教えてもらったの。」

「花粉と汚れをレンズごと、毎日捨てる花粉対策ってワケね!」

花粉 | コンタクトレンズ | SEED

花粉症の時期は、汚れが付く前に交換するワンデータイプがお勧めです。

メダリスト ワンデープラス製品情報|ボシュロム・ジャパン

毎日、新品レンズに交換するのでいつでも清潔。アレルギーの方や花粉の飛びかう季節にもおすすめ。

このように眼科医もメーカーも花粉症対策としてワンデー(1日使い捨て)タイプをすすめているものの、ジョンソン・エンド・ジョンソンのインターネット調査によれば、花粉シーズンにワンデー(1日使い捨て)タイプを使っているひとは17.3%となっている。

だが、ふだんからワンデー(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズを使っているひとのうち、34.3%のひとが花粉症による目の症状を感じたときに、1日のうちで新しいコンタクトレンズに取りかえることがあるという。

花粉シーズンでもコンタクトレンズを手放せないひとの花粉症対策としては、ワンデー(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズを使って、さらに予備も持ち歩き、目の症状がツラくなったら、新しいレンズに交換するというのがいいのではないだろうか。

ダテメガネやサングラス、花粉症対策用のメガネをかけるのもアリ

(写真2)JINS 花粉Cut。image by JINS

花粉症対策としてワンデー(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズを使ったうえで、ダテメガネやサングラス、または花粉症対策用のメガネをかければ、花粉が目に入ることをより防ぐことができる。

いわゆる「アラレちゃん」スタイルのダテメガネや、レンズの大きいサングラスなどをかけると、目に入る花粉の量を50%近くカットできるというので、花粉症対策と同時におしゃれとしてダテメガネやサングラスを楽しんでしまうというのもいいのではないだろうか?

また、よりしっかりと目に花粉が入るのを防ぐには、花粉症対策用のメガネをかけるのがおすすめ。例えば、2012年1月30日(月)に JINS(ジンズ)から発売される JINS 花粉Cut(写真2)は、目に入る花粉を90%以上カットするというので、効果が期待できそうだ。

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