メガネブランド OWNDAYS（オンデーズ）では、全ての大型店舗に「技術責任者」を設けるために、メガネ業界経験者を広く募集している。
▼OWNDAYS（オンデーズ）がメガネ業界経験者を募集中、技術責任者として採用：GLAFAS（グラファス）
そこで、株式会社オンデーズ代表取締役社長の田中修治氏に、その狙いや思いについて話を聞いてみた。
中高年層の顧客にしっかり対応できる経験者を増やしたい
株式会社オンデーズ代表取締役社長 田中修治氏
GLAFAS（グラファス）
「今回、中途採用で『技術責任者』を募集する理由を教えてください。」
田中社長
「これまでOWNDAYS（オンデーズ）は、20代のひとを中心に採用して、顧客ターゲットも20代中心に置いてきたのですが、今は「中高年層にメガネをどう売っていくか？」をテーマとしています。20代のお客さまは、買いやすくて安くておしゃれで、すぐに受け取れればOK。しかし、中高年になってくると、しっかりメガネについて話を聞いて提案する時間を提供していかなければなりません。買いものを娯楽と捉える方もいらっしゃいますし……。そこで、「中高年層にメガネをどう売っていくか？」 というテーマの一環として、メガネの専門的な技術・知識を持っているひとをもっともっと増やして、会社全体の”メガネIQ”を高めたいと思い、メガネ屋さんとして知識と経験を積んできたひとを募集しています。」
GLAFAS（グラファス）
「どんなひとに来てほしいですか？」
田中社長
「メガネというものに心から愛着を持っているひと、メガネ屋さんっていう仕事に対して一生懸命なひとに、 ぜひ来てほしいです。よりメガネ屋さんであればあるほどいいかな…… 。今、メガネ屋さんで働いていて、『もっとこうだったらいいのにな。』『こういうサービスができたらな。』と思っていても、なかなか実行に移せずにくすぶっているひとがいると思うんですよね。そんなひとたちと、新しいものを作っていきたいです。」
『技術責任者』とはレストランで言えば"料理長"
GLAFAS（グラファス）
「『技術責任者』の仕事について詳しく教えてください。」
田中社長
「『技術責任者』には、視力検査やレンズ加工、フィッティング（調整）に対する教育や、お客さまにお渡しする前の最終チェックなどをお任せします。OWNDAYS（オンデーズ）は海外にも展開していて、例えばシンガポールでは”セールストレーナー"と"技術トレーナー"の2名を各店舗に置いていて、非常に上手く機能しています。日本のメガネ屋さんでは、"店長"が営業面も技術面も全て見ているケースがほとんどだと思うんですね。しかし、"店長”の中には、『視力検査とかは苦手だけど売るのが上手くて"店長"になった。』というひともいれば、『職人気質で実は接客はあまり好きではない。』というひともいると思うんですよ。ですから、一人一人の適性を上手く分けて、レストランで言うところの"支配人"がメガネ屋さんでは"店長"だとすると、『技術責任者』には"料理長"的な立ち位置で働いてほしいと考えています。」
GLAFAS（グラファス）
「元メガネ屋さんの私から見ても、接客よりも技術系の仕事のほうが好きなメガネ屋さん、"料理長"として働きたいと思うメガネ屋さんって、結構たくさんいるのではないかと思います。しかも、『責任者』として技術力を認められるケースは、貴重ではないでしょうか。」
ライフスタイルに合わせて働き方が選べる社内制度
GLAFAS（グラファス）
「OWNDAYS（オンデーズ）にはユニークな社内制度がありますよね。」
▼ユニークな社内制度｜OWNDAYSについて｜OWNDAYS RECRUIT
田中社長
「働き方や会社に対する考え方、会社に求めることは10人いれば10通りですので、なるべくたくさんのひとの価値観を受け止められるのが、いい会社だと考えています。OWNDAYS（オンデーズ）では、店長への昇格や他部署への異動など、人事を決める全てのプロセスで、『やる気のあるひとが立候補して、投票によって選ばれる」という立候補制を採用しています。ほとんどの会社では、『もうそろそろ、あなた店長やりなさい。』とか言われてしまいますよね？しかし、OWNDAYS（オンデーズ）では基本的に、そういうことはありません。誰でも店長や管理職に手を上げることができますし、逆に、手を上げないこともできます。100人いたら100人みんなが店長になりたい、部長になりたい、もしくは給料をいっぱいもらいたいわけではないので……。」
▼上司を全社員の投票で選ぶ～OWNDAYS（オンデーズ）の「エリアマネージャー解散総選挙」に行ってみた：GLAFAS（グラファス）
GLAFAS（グラファス）
「つまり、社員の満足度をより高めるために、いろいろな社内制度を設けているということですか？」
田中社長
「やりたくないことを嫌々やらされるような場面をなるべく減らして上げたいということです。社員一人一人が自分の働き方、ライフスタイルに合わせて働けるようになっていると感じています。例えば、新卒で入った男性社員がいたとします。最初はフレッシュでバリバリ仕事に燃えてるから、楽しいし、ドンドン仕事したいと。その後、結婚して子どもができると、子どもがかわいいから定時で帰りたいと。子どもが小学校に入ると、定時に帰ったところで子どもは家にいないし、奥さんからは『帰ってこなくていいから、もっと稼いでよ！』って言われちゃうし（笑）。だから、またしっかり働きたい……という風に、『その時その時のライフスタイルに合わせて、仕事の仕方を変化できるようにするのがベストだよね。』という考え方なんです。」
GLAFAS（グラファス）
「いろいろな働き方が選べるということに魅力を感じるひとは、きっとたくさんいるのではないでしょうか。」
「パパ、カッコいいね！」と言われるメガネ屋さんになれる
GLAFAS（グラファス）
「『技術』と言えば、春におこなわれた『ツーポグランプリ』を取材しましたが、元メガネ屋さんの私は、見ていてスゴく盛り上がりました。しかも、全世界10ヶ国から500人が参加して、シンガポールのスタッフが優勝とは驚きました。『ツーポグランプリ』への社内の反応や意気込みは実際どうなんでしょうか？」
▼OWNDAYS（オンデーズ）ふちなしメガネ加工コンテスト「ツーポグランプリ」開催、世界スタッフの頂点に立つ優勝者が決定：GLAFAS（グラファス）
田中社長
「やっぱり盛り上がりますよね！OWNDAYS（オンデーズ）が、スタッフ一人一人の技術力みたいなものも売りにしている会社なんだという一個の象徴ですよね。ですから、そういう思いで取り組んでいる社員も多いですし、加工に対する社員の意識が高まって、みんな自発的に練習するようになりましたよね。仕事だからって嫌々覚えるよりも、ゲーム感覚で競い合って楽しくやってくれたほうが、結果的には技術が身について、会社全体の技術力が向上しますし。だから、それをショーアップして、なるべくカッコよくしたいなあという思って……。『料理の鉄人』みたいに『料理って、カッコいいな。』というイメージでやっています。自分の腕に自信があるひとたちが、それを発表する場所を作るのは楽しいですから。」
GLAFAS（グラファス）
「『ツーポグランプリ』を見て、『メガネって、カッコいいな。』って思いました！そして、技術を持っていることをみんなの前で披露して認められることは、本当に素晴らしいなと感じました。」
田中社長
「子どもが親が働くお店を見に来たときに『ダサくない』って思える、もしくは『ツーポグランプリ』みたいなイベントに子どもを呼んだとき、『パパ、ちょっとカッコいいね！』って子どもに言ってもらえる……OWNDAYS（オンデーズ）に入れば、そんなカッコいいメガネ屋さんになれますよ！」
技術のある社員を評価するメガネ店は貴重
優れた技術を持った社員をきちんと評価して、「技術責任者」という役職を与えるメガネ店はとても貴重だと、田中社長の話を聞いて感じた。
メガネの技術に自信を持っていて、「我こそは！」と思うひとは、OWNDAYS（オンデーズ）公式サイト内特設ページ（下記リンク参照）で詳細をチェックしてみては。
※この記事は、OWNDAYS（オンデーズ）とのタイアップ企画です。
