ブルーライトをカットするパソコン用メガネレンズ Zoff PC にクリアタイプ登場- GLAFAS(グラファス)

ブルーライトをカットするパソコン用メガネレンズ Zoff PC にクリアタイプ登場

ブルーライトをカットするパソコン用メガネレンズ Zoff PC にクリアタイプ登場

Zoff PC クリアタイプはブルーライトを約37%カット。image by インターメスティック

格安メガネの定番ブランド Zoff(ゾフ)は、パソコンやスマートフォンなどの画面から多く発せられ、まぶしさやチラつきの原因となるブルーライト(青色光)をカットすることで、眼への負担を軽減するメガネレンズ Zoff PC(ゾフ・ピーシー)に、新たに「Zoff PC クリアタイプ」を追加。5月26日(土)より、全国の Zoff(ゾフ)各店および  Zoff(ゾフ)オンラインストア iconで発売する。

すでに発売中の「Zoff PC カラータイプ」はブラウンカラーなのに対し、Zoff PC クリアタイプはブルーライトをカットする特殊コーティングを施すことで、ほぼ透明に近いレンズを実現。「Zoff PC カラータイプ」よりもブルーライトのカット率は劣るものの(※)、オフィスなどでも気兼ねなく使うことができそうだ。

※「Zoff PC(カラータイプ)」はブルーライトを最大約50%(度なしレンズ)に対して「Zoff PC クリアタイプ」はブルーライトを約37%カット。詳細については下記参照。

ブルーライト(青色光)とは

(写真1)可視光線の波長とエネルギー。image by ニコン・エシロール。

(写真1)可視光線の波長とエネルギー。image by ニコン・エシロール。

可視光線、すなわち目に見えて、色として感じることができる光は、色によって波長が異なっている(写真1)。目に見える光・色の中でも波長が短く、エネルギーが強いブルーライト(青色光)は、まぶしさやチラつきの原因となっている。

(写真2)従来のブラウン管に比べて、最近主流となっているLEDは、「青い光」が強い。image by ニコン・エシロール。

(写真2)従来のブラウン管に比べて、最近主流となっているLEDは、「青い光」が強い。image by ニコン・エシロール。

パソコンや携帯電話などのデジタル機器やテレビ、中でも最近主流となっているLED液晶モニターからは、ブルーライト(青色光)が波長450nmをピークに多く発せられており、眼への負担が大きくなっている(写真2)。

特殊なコーティングでブルーライトをカット、レンズはほぼ透明

(写真3)Zoff PC クリアタイプを入れたメガネ。image by インターメスティック

(写真3)Zoff PC クリアタイプを入れたメガネ。image by インターメスティック

「Zoff PC クリアタイプ」(写真3)は、ブルーライト(青色光)を約37%反射させる特殊なコーティングを施すことで、見た目は若干黄色みを帯びているものの、ほぼ透明に近いレンズに仕上がっているのが特徴。

(写真4)Zoff PC(ゾフ・ピーシー)は「カラータイプ」と「クリアタイプ」がラインアップ。 ブルーライト(青色光)をカットする仕組みやカット率はそれぞれ異なる。image by インターメスティック ※「青色光カット率」は JIS規格(T7333付録)の測定数値(青色光波長380nm~500nmの平均カット率)。

(写真4)Zoff PC(ゾフ・ピーシー)は「カラータイプ」と「クリアタイプ」がラインアップ。
ブルーライト(青色光)をカットする仕組みやカット率はそれぞれ異なる。image by インターメスティック
※「青色光カット率」は JIS規格(T7333付録)の測定数値(青色光波長380nm~500nmの平均カット率)。

Zoff(ゾフ)によると、すでに発売中の「Zoff PC カラータイプ」はブルーライト(青い光)のカット率が最大約50%と効果が高いものの、レンズにブラウンカラーがついているため、女性の顧客を中心に「オフィスでカラーレンズはかけづらい」という声が上がっていたという。

「効果の高さ」と「掛けやすさ」、どちらを選ぶ?

(写真5)「クリアタイプ」と「カラータイプ」それぞれの可視光線透過率を示すグラフ。「カラータイプ」のほうがブルーライト(青色光)のカット率が高いことがわかる。image by インターメスティック

(写真5)「クリアタイプ」と「カラータイプ」それぞれの可視光線透過率を示すグラフ。「カラータイプ」のほうがブルーライト(青色光)のカット率が高いことがわかる。image by インターメスティック

ここでふたつの Zoff PC(ゾフ・ピーシー)の違いや特徴をまとめてみよう。それぞれブルーライト(青色光)のカットする仕組みや特徴が異なるので、自分の好みやライフスタイルに合ったほうを選ぶことができる。

Zoff PC カラータイプ

(写真6)Zoff PC カラータイプの入ったメガネ。image by インターメスティック

(写真6)Zoff PC カラータイプの入ったメガネ。image by インターメスティック

Zoff PC カラータイプ」(写真6)は特殊なブラウンカラーに染色することによりブルーライト(青色光)を吸収し、約50%カットするメガネレンズ(注1)。

カラーレンズの入ったメガネを掛けることに抵抗がなく、ブルーライト(青色光)をしっかりカットすることでより高い効果を望むひとには、「Zoff PC カラータイプ」がおすすめだ。

価格は、度なしレンズなら追加料金0円(注2)、度付きレンズは追加料金5,250円とリーズナブル。また、期間限定の「Zoff PC スタート割」では3,150円となり、さらにお買い得だ(下記参照)。

度なしレンズは屈折率1.50(注3)という、悪くいえばいちばん厚さのあるタイプだが、度なしなのでまず問題ないだろう。

度付きレンズは屈折率1.60(注3)の薄型タイプ。かなり度が強いひとの場合、レンズの厚さが気になることもあるかもしれないが、パソコン専用と割り切れば、さほど気にならないのではないだろうか。また、度付きレンズの場合には、度数によって色味が多少異なって見えることもあるという。

また、度なし・度付きとも UV(紫外線)カットコーティングがついているので、安心して使うことができる。

Zoff PC クリアタイプ

(写真7)「Zoff PC クリアタイプ」のイメージ。キャッチフレーズは「パソコン作業を快適にするレンズ」。image by インターメスティック

(写真7)「Zoff PC クリアタイプ」のイメージ。キャッチフレーズは「パソコン作業を快適にするレンズ」。
image by インターメスティック

「Zoff PC クリアタイプ」(写真7)はすでに述べたように、特殊なコーティングによりブルーライト(青色光)を反射させることで、約37%カットするメガネレンズ。

若干黄色みを帯びているとはいえ、ほぼ透明に近いので、オフィスなどのビジネスシーンをはじめ、日常生活のさまざまな場面で、抵抗なく掛けることができそうだ。

ただし、ブルーライト(青色光)を反射するコーティングの影響で、レンズの裏側では光の反射やまぶしさを感じることや、ゴースト(虚像)により物がダブって見えることもあるという。

価格は通常価格(フレーム+レンズ)に追加料金5,250円(度なし・度付きとも同価格)。「Zoff PC カラータイプ」同様、パソコン用メガネ(レンズ)としてはリーズナブルだと言えるだろう。また、期間限定の「Zoff PC スタート割」では3,150円となり、さらにお買い得だ(下記参照)。

レンズの素材は屈折率:1.60(注3)、設計は非球面タイプになっている。非球面設計とは、昔ながらの球面設計よりも、レンズ表面のカーブをフラットにすることで、より薄く、端のほうまで見え方の歪みを抑えたもの。非球面設計は、いまやスタンダードと言えるだろう。

ただし、「Zoff PC カラータイプ」同様、かなり度が強いひとの場合、レンズの厚さが気になることもあるかもしれない。

(注1)ブルーライト(青色光)カット率は JIS規格(T7333付録)の測定数値(青色光波長380nm~500nmの平均カット率)。

(注2)Zoff(ゾフ)のフレームを持ち込んで交換する場合は、度なしレンズ:3150円、度付きレンズ:5,250円。

(注3)屈折率の数値が高いほど、レンズは薄くなる。つまり、度が強いひとほど屈折率の高いレンズがおすすめ。

期間限定の「スタート割」、通常5,250円が3,150円

(写真7)「Zoff PC スタート割」は5月26日(土)~6月10日(日)まで。通常価格5,250円のところ、3,150円とお買い得。

(写真7)「Zoff PC スタート割」は5月26日(土)~6月10日(日)まで。通常価格5,250円のところ、3,150円とお買い得。image by インターメスティック

Zoff(ゾフ)では、5月26日(土)~6月10日(日)までの期間限定で「Zoff PC スタート割」を全国の Zoff(ゾフ)各店および  Zoff(ゾフ)オンラインストア iconで開催。「Zoff PC カラータイプ」、「Zoff PC クリアタイプ」ともに通常価格5,250円のところ3,150円で手に入れることができる。

「クリアタイプ」という新しい選択肢が加わったこととあわせて、パソコン用メガネを手に入れるには、いい機会になりそうだ。

関連記事~パソコン用メガネ・レンズ


【オススメ】セルフレーム ツヤ出しクリーナー


(本記事は、執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。また、外部リンク先につきましては、削除されていることもございますので、ご了承ください。)

この記事で紹介したショップ・ブランド

GLAFASについて

GLAFAS(グラファス)は「メガネを知りたい!買いたい!楽しみたい!ひとの情報サイト」です。

メガネを楽しむことでより豊かな生活を送るお手伝いをするために、全国のメガネユーザーに向けて、さまざまな情報を発信しています。

id : 2547
Copyright
© 2003 - 2024 GLAFAS All Rights Reserved.
Powered by MODX
database