JINS(ジンズ)のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)の1号店が六本木ヒルズオープン- GLAFAS(グラファス)

JINS(ジンズ)のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)の1号店が六本木ヒルズオープン

JINS(ジンズ)のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)の1号店が六本木ヒルズオープン

spectre JINS(スペクトル ジンズ)六本木ヒルズ店。店内には600本のサングラスがズラリ。

超薄型レンズを選んでも追加料金0円という安さと看板商品 Air frame(エア・フレーム)が人気のメガネ店 JINS(ジンズ)は、「美容」と「健康」を本気で考えた機能性サングラスのブランド spectre JINS(スペクトル ジンズ)の旗艦店となる spectre JINS 六本木ヒルズ店を3月10日にオープンした。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)は、レンズにアメリカ陸軍による軽量防弾プロテクター開発プロジェクトから生まれた NXT を採用。フレームには大ヒット商品 Air frame(エア・フレーム)で培ったノウハウを生かして、快適な掛け心地を実現している。

価格は JINS(ジンズ)のメガネと同じように、3,990円、5,990円、7,990円、9,990円の4プライスとリーズナブルなもの魅力だ。

「レンズとフレームのオペラ劇場」をコンセプトにした店内には、600本ものサングラスがズラリ。間接照明を生かしたインテリアにより、サングラスのカラーやカタチが柔らかな光をバックに浮かび上がるような、印象的なショップとなっている。

JINS(ジンズ)のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)の1号店が六本木ヒルズオープン

森泉さん(写真左)と JINS(ジンズ)の田中社長(写真右)。

オープン前日の3月9日に行われた記者会見では、JINS(ジンズ)の田中社長が紫外線から眼を守ることの大切さや spectre JINS(スペクトル ジンズ)について語ったほか、タレント・モデルの森泉さんが登場。自身のサングラス観やサングラス選びのコツなどを語り、会場を盛り上げた。

しっかりと眼を守り、おしゃれを楽しめる、リーズナブルなサングラスショップ

JINS(ジンズ)のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)の1号店が六本木ヒルズオープン

spectre JINS(スペクトル ジンズ)六本木ヒルズ店。店内には600本のサングラスがズラリ。

「確実に眼を守ったり、ファッション性でおしゃれが楽しめる、なおかつリーズナブルという、最高のサングラスショップを作りたい。」

JINS(ジンズ)の田中社長は、日本ではまだまだめずらしいサングラスの専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)を立ち上げた理由をそう語った。

田中社長は「サングラスショップがないから、日本にサングラスが根付かないのか?サングラスを掛けるひとがいないから、サングラスショップがないのか?」とも考えたが、JINS(ジンズ)の「日本人の眼を守るプロジェクト」の第1弾として、「まずサングラスショップを作ろう」という思いで、spectre JINS(スペクトル ジンズ)のオープンを決めたという。

3,990円、5,990円、7,990円、9,990円の4プライス

JINS(ジンズ)のサングラス専門店 spectre JINS(スペクトル ジンズ)の1号店が六本木ヒルズオープン

spectre JINS(スペクトル ジンズ) サングラス。Air frame(エア・フレーム)にも使われている軽くて弾力性に優れた素材 TR-90 を使用。image by JINS

spectre JINS(スペクトル ジンズ)は企画・製造・販売まで自社で一括して行う SPA 業態の強みを生かし、JINS(ジンズ)のメガネと同じように、3,990円、5,990円、7,990円、9,990円の4プライスとリーズナブルなもの魅力だ。

JINS(ジンズ)が行ったアンケートによると、サングラスの購入金額で一番多かったのは「1,000円~3,000円」(36.4%)。続いて、「1万円~3万円」(22.0%)となっている。これはおそらく、雑貨店などで買うひとと、百貨店やブランドショップ、または高級メガネ店で買うひとのふたつに分かれているからであろう。

spectre JINS(スペクトル ジンズ) サングラス。メタルタイプの素材にはチタンを使用。左上のサングラスはかなりレンズが大きいが、左右のレンズをつなぐブリッジがとても狭くなっていることで、日本人の鼻にもピッタリとフィットしそう。image by JINS

spectre JINS(スペクトル ジンズ) サングラス。メタルタイプの素材にはチタンを使用。左上のサングラスはかなりレンズが大きいが、左右のレンズをつなぐブリッジがとても狭くなっていることで、日本人の鼻にもピッタリとフィットしそう。image by JINS

また、「今後、いくらくらいのサングラスを購入したいですか?」という問いには、「1,000円~3,000円」、「5,000円~1万円」、「1万円~3万円」がそれぞれ17~18%という答えになっており、spectre JINS(スペクトル ジンズ)のサングラスはちょうど中間的な価格となっている。

日本人の眼が危ない!

田中社長は、記者会見の冒頭で「日本人の眼が危ない!」と、紫外線の脅威と紫外線から眼を守ることの大切さを語った。

紫外線は眼のさまざまな病気の原因となっているほか、シミ・しわの原因にも。

紫外線は眼のさまざまな病気の原因となっているほか、シミ・しわの原因にも。

紫外線は、慢性的に浴びることでさまざまな病気を引き起こすと言われている。例えば、白内障、角膜炎、翼状片などが有名だ。また、ドライアイも紫外線が関係していると言われている。

さらに、紫外線を浴びると、脳がメラニンの生産を促すので、肌にメラニンが増えてしまい、シミ・しわの原因となってしまうのだ。つまり、紫外線は健康だけでなく、美容にも悪影響を及ぼしているというのが、田中社長の指摘だ。

外国に比べると、日本の紫外線対策は遅れている

続いて田中社長は、諸外国と比べて日本の紫外線対策が遅れていると問題を提起した。

アイスランドの首都レイキャビクは、北極圏にほど近く紫外線がとても強く、量も多いのだが、紫外線が原因のひとつと言われている白内障にかかるひとの割合が少ない。

アイスランドの首都レイキャビクは、北極圏にほど近く紫外線がとても強く、量も多いのだが、紫外線が原因のひとつと言われている白内障にかかるひとの割合が少ない。

アイスランドの首都レイキャビクは、北極圏にほど近く紫外線がとても強く、量も多い。にもかかわらず、紫外線が原因のひとつと言われている白内障にかかるひとの割合が少ないのは、子どもの頃から紫外線を防ぐためにサングラスを掛ける習慣があることだと言われているとし、サングラスを掛けて紫外線から眼を守ることの大切さを訴えた。

また、眼に入る紫外線は帽子をかぶることで20%、サングラスを掛けることで90%カットできることを挙げ、紫外線から眼を守るためにはサングラスが必要なことをアピールした。

眼に入る紫外線は帽子をかぶることで20%、サングラスを掛けることで90%カットできる。

眼に入る紫外線は帽子をかぶることで20%、サングラスを掛けることで90%カットできる。関連リンク:http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf

眼を確実に保護する理想のレンズ「NXT」

spectre JINS(スペクトル ジンズ)には、JINS(ジンズ)いわく「眼を確実に保護する理想のレンズ」として、アメリカ陸軍による軽量防弾プロテクター開発プロジェクトから生まれた NXT が使われている。

NXT は目に有害な紫外線を99.99%カットするほか、防弾プロテクターにも使われるほどの優れた耐久性と耐衝撃性、さらに歪みがないことにより見え方がクリアなことなど、サングラスのレンズとしてとても優れているのだ。

ポリアミドやポリカーボネートといった、ほかの素材に比べると、NXT は歪みの少なさ、耐衝撃性、耐久性などに優れている。

圧倒的なコストパフォーマンスと高級感あふれるショップ

NXT はまだまだ販売量が少ないためか比較的高価なのだが、spectre JINS(スペクトル ジンズ)では田中社長いわく「おそらく世界一の量」を発注したことにより、3,990円からいうこれまでにない安さを実現している。

この安さは NXT レンズを使ったサングラスを売っているほかのメーカーやメガネ店がやっかむほどのものだと言えよう。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)六本木ヒルズ店。価格以上の高級感にあふれるショップとなっている。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)六本木ヒルズ店。価格以上の高級感にあふれるショップとなっている。

また、spectre JINS 六本木ヒルズ店は旗艦店であり、六本木ヒルズという場所にあるため、サングラスの価格以上に高級感のある雰囲気となっている。ショップに入り、サングラスを手にとって値札を見ると、その値段の安さにビックリするひとも多いのではないだろうか?

間接照明と JINS(ジンズ)オリジナルの什器を独自のノウハウで生かしたインテリアは、サングラスのひとつひとつがとても見やすく、選びやすいのもうれしい。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)六本木ヒルズ店。間接照明と JINS(ジンズ)オリジナル什器を生かした店内は、サングラスのひとつひとつが見やすく並べられている。

spectre JINS(スペクトル ジンズ)六本木ヒルズ店。間接照明と JINS(ジンズ)オリジナル什器を生かした店内は、サングラスのひとつひとつが見やすく並べられている。

日本ではめずらしいサングラス専門店という業態が、今後どのように受け入れられていくのか?また、ほかの会社でもサングラス専門店をオープンするのか?など、今後の展開に注目していきたい。

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