OWNDAYS(オンデーズ)がインド最大手メガネ企業Lenskart(レンズカート)と経営統合- GLAFAS(グラファス)

OWNDAYS(オンデーズ)がインド最大手メガネ企業Lenskart(レンズカート)と経営統合

OWNDAYS(オンデーズ)がインド最大手メガネ企業Lenskart(レンズカート)と経営統合

image by OWNDAYS

メガネブランド OWNDAYS(オンデーズ)は6月30日、インド最大手のアイウェア企業 Lenskart(レンズカート)と経営統合することを発表した。

OWNDAYS(オンデーズ)の既存株主である L Catterton(Lキャタルトン)と三井物産企業投資の両社が、それぞれの全保有株式を Lenskart(レンズカート)に譲渡することとなり、OWNDAYS(オンデーズ)は Lenskart(レンズカート)の傘下に入る。

経営統合後も、OWNDAYS(オンデーズ)の田中修治代表取締役と海山丈司取締役は、引き続き株主として一部株式を保有し、OWNDAYS(オンデーズ)を独立したブランドとして経営していく。

OWNDAYS(オンデーズ)店舗イメージ

Lenskart(レンズカート)は、2010年にIT系スタートアップとして創業。ソフトバンクグループなどからの出資を受け、ファッション性とコストパフォーマンスに優れた商品を、実店舗と通販をつなぐオムニチャネルで提供するビジネスモデルを展開。インド・シンガポール・ドバイに1,100以上の店舗網、2,000万以上のアプリダウンロード数、300名以上の訪問検査技士を有し、年間1,000万本以上のアイウェアを出荷している。顔分析に基づくフレームのリコメンド機能などにも強みを持つ。

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OWNDAYS(オンデーズ)は、日本のほかシンガポール、台湾、インド、中東など海外13の国と地域に460店舗を展開。世界的なメガネのファストファッションブランドになることを目指している。

OWNDAYS(オンデーズ)の田中修治代表取締役は、今回の経営統合について次のようにコメントしている。

「OWNDAYS(オンデーズ)がさらなる成長を果たすには、抜本的なDX(※1)が一番重要なポイントだと考えている。Lenskart(レンズカート)は優れたエンジニアチームを有し、ハイレベルなIT技術を保持している。Lenskart(レンズカート)と一つのグループになることで、日本の優れたサービスとインドの高いIT技術が融合し、アイウェア業界における従来の常識を根底から覆すようなイノベーションが可能になると革新している。」


※1:デジタルトランスフォーメーションの略。下記リンク参照。


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