「青い光」をカットして快適な視界が得られるメガネレンズ「ニコン シークリア ブルー」- GLAFAS(グラファス)

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「青い光」をカットして快適な視界が得られるメガネレンズ「ニコン シークリア ブルー」

「青い光」をカットして快適な視界が得られるメガネレンズ「ニコン シークリア ブルー」

ニコン シークリア ブルーのキャッチコピーは「そのレンズ、テクノストレス・オフ。」

[出典]http://www.nikon-lenswear.jp/products/other/see_clear_blue.php

大手メガネレンズメーカーのニコン・エシロールは、眼への負担を増大させる「青い光」を約10%カットするレンズコーティング「ニコン シークリア ブルー」を発売した。

プレスリリースによると、ニコン シークリア ブルーは、レンズ表面の反射防止コートに「青い光」だけを反射させる機能を加えたことで、無色透明なレンズでもまぶしさやチラつきを防ぐ効果がある。

パソコンや携帯電話などのデジタル機器からは、特に「青い光」が多く発せられており、それが眼への負担を増大させる原因のひとつとなっていることから、ニコン シークリア ブルーが開発されたという。

眼への負担を増大させる「青い光」とは

(写真1)可視光線の波長とエネルギー。image by ニコン・エシロール。

(写真1)可視光線の波長とエネルギー。image by ニコン・エシロール。

可視光線、すなわち目に見えて、色として感じることができる光は、色によって波長が異なっている(写真1)。目に見える光・色の中でも波長が短く、エネルギーが強い「青い光」は、まぶしさやチラつきの原因となっている。

パソコンや携帯電話などのデジタル機器やテレビ、中でも最近主流となっているLEDの画面からは、「青い光」が特に多く発せられており、眼への負担が大きくなっている(写真2)。

(写真2)従来のブラウン管に比べて、最近主流となっているLEDは、「青い光」が強い。image by ニコン・エシロール。

(写真2)従来のブラウン管に比べて、最近主流となっているLEDは、「青い光」が強い。image by ニコン・エシロール。

厚生労働省が2008年に発表した「技術革新と労働に関する実態調査結果」によると、パソコンを用いた作業(VDT(Visual Display Terminal)作業)で、身体的な疲労や症状を感じている労働者の割合は68.6%となっており、中でも「目の疲れ・痛み」を訴えるひとが90.8%と最も多くなっている。

パソコンを用いた作業は「眼の疲れ・痛み」のほか、「首、肩のこり・痛み」、「腰の疲れ・痛み」などを引き起こすことが多く、ニコン・エシロールによれば、そうした状態が進行すると、苛立ちや焦燥感、不眠症などの精神神経症状などを引き起こす「VDT症候群(パソコン病)」や「テクノストレス」につながると考えられているという。

「青い光」だけを効率的にカットすることでクリアで快適な視界が得られる

(写真3)ニコン シークリア ブルーはまぶしさやチラつきの原因となる「青い光」を効率的にカットする。

(写真3)ニコン シークリア ブルーはまぶしさやチラつきの原因となる「青い光」を効率的にカットする。

(出典)http://www.nikon-lenswear.jp/products/other/see_clear_blue.php

ニコン シークリア ブルーは、まぶしさやチラつきの原因となる「青い光」を効率的にカットするので、これまでのレンズに比べて快適でクリアな視界が得られるのが特徴だ。具体的には、まぶしさはカットされながらも、コントラストが上がり、文字や輪郭などがよりハッキリ見えるようになるという。

また、「青い光」以外は、これまでの反射防止コート付きレンズと同じように目に届くので、それほど暗く感じることもないということだ(写真4)。

(写真4)通常の反射防止コート付きレンズとニコン シークリア ブルーとの分光透過特性の比較。

(写真4)通常の反射防止コート付きレンズとニコン シークリア ブルーとの分光透過特性の比較。image by ニコン・エシロール。

分光透過特性とは、光の波長(色)ごとにどれだけ光を通すかを示すもの。シークリア ブルーは「青い光」をカットしていることが分かる。

使うシーンに合わせてカラーをつけるとより効果的に

ニコン・エシロールのホームページでは、パソコンやゴルフ、アウトドアといった用途にあわせて、シークリア ブルーと組み合わせるカラーも紹介されている(写真5)。ニコン・エシロールに問い合わせたところ、用途に合わせてカラーを選ぶと、より効果が期待できるという。

(写真5)「ニコン シークリア ブルー アクティブカラーオン シリーズ」。パソコン向けには画面の色味が自然に見える薄いグレー、ゴルフ向けにはコントラストが上がり、芝目が見やすくなるブラウン、アウトドア用には景色がクリアに見える薄いグリーンなどがラインアップ。

(写真5)「ニコン シークリア ブルー アクティブカラーオン シリーズ」。パソコン向けには画面の色味が自然に見える薄いグレー、ゴルフ向けにはコントラストが上がり、芝目が見やすくなるブラウン、アウトドア用には景色がクリアに見える薄いグリーンなどがラインアップ。

(出典)http://www.nikon-lenswear.jp/products/other/see_clear_blue.php

また、ニコン・エシロールに確認したところ、ニコン シークリア ブルーはレンズの表面につけるコーティングなので、カラーを入れなくても「青い光」をカットする効果は十分に得られるという。だから、レンズにカラーをつけるのに抵抗のあるひとや、特に用途を限定せずに幅広く使いたいひとは、無理にカラーをつけなくても安心して使うことができるだろう。

これまでのレンズとの違い

ニコン シークリア ブルーには、これまでのレンズといくつか異なる点があり、ホームページにも紹介されている(写真6)。

ニコン・エシロールに問い合わせたときに真っ先に言われたのは、カラーを入れない場合には、レンズが若干黄色みを帯びるということ。見た目に少し黄色く見えるだけでなく、環境によっては少し視界に黄色みを帯びたり、やや暗く感じることもあるという。これは、「青い光」をカットするため、青の補色である黄色を感じるためだ。

また、同じ理由で、カラーをつける場合に、サンプルと色が違って見える可能性もあるという。ホームページには、「シークリア ブルーのサンプルをカラーサンプルに重ねて色を確認してください」と記載されている。

(写真6)ニコン シークリア ブルーとこれまでのレンズとの違い。

(写真6)ニコン シークリア ブルーとこれまでのレンズとの違い。

(出典)http://www.nikon-lenswear.jp/products/other/see_clear_blue.php

カラーなしでも「青い光」をカットできるのはニコンだけ

パソコンや携帯電話などのデジタル機器を多くのひとが使う時代になったことを受けて、ニコン以外のレンズメーカーも「青い光」をカットするレンズを販売している。

ニコン以外のレンズがカラーによって「青い光」をカットしているのに対して、ニコン シークリア ブルーはすでに述べたように、コーティングによって「青い光」をカットしているので、レンズにカラーをつけなくても「青い光」をカットできるのがすごいところだ。

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eyebrella(アイブレラ)

東京・恵比寿のメガネ店 NH2(エヌエイチツー) のオーナーで「アイウェア界のプリンス」こと高本尚紀氏がプロデュースした「おしゃれに女性の瞳を守る」がコンセプトのサングラス eyebrella(アイブレラ)は、テレビ通販 ショップチャンネルでベストセラーとなっているが、まぶしさの原因となる青色の光を効果的にさえぎるハイドレンズを使用することで、スッキリかつ目に優しい視界を得られることも人気の理由のひとつとなっている。


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