ビジョンメガネがアフターサービスを大幅強化【GLAFAS（グラファス）】

ビジョンメガネがアフターサービスを大幅強化

「ひとつのメガネを長く使用したい」という消費者の声に応えてアフターサービスを大幅強化。imege by ビジョンメガネ

全国に190店舗を展開するビジョンメガネは、9月17日(月)よりアフターサービスを大幅に強化した。

プレスリリースによると、メンテナンスの時期を定期的に案内する「リマインダーサービス」や、メール会員になることで保証期間を無料で延長するシステムを導入。

さらに、購入履歴や保証書、取扱説明書などをひとつにまとめた新しいメンバーズカードを発行し、メンテナンス履歴も含めて徹底管理していくという。

（写真1）「安心のアフターサービス l メガネ(眼鏡)フレームならビジョンメガネ」（スクリーンショット）

ビジョンメガネでは、アフターサービスを大幅強化するにあたり、「購入履歴」「保証書」「メンテナンスパック」「メンテナンス履歴」「メガネとレンズの取扱説明書」をひとつにまとめた冊子タイプのものにメンバーズカードを刷新した。

自分のメガネについての記録がメンバーズカードの中に全てまとまっていることは、顧客にとってもメリットがあるのはもちろん、販売スタッフにとっても業務効率のアップにつながりそうだ。

また、メガネとレンズの取扱説明書を従来の5倍の分量にまで増やしたのもポイント。より詳しく記載することで、フレームやレンズの破損をこれまで以上に予防できるようにすることを目指す。

ビジョンメガネがアフターサービスを大幅強化すべく新たに始めたのが、電話やメールなどで定期的にメガネのメンテナンスを促す「メンテナンスのリマインダーサービス」だ。

筆者が16年間メガネ店に勤めていた経験からすると、メガネ店に足を運ぶのは、メガネが曲がったり歪んだりしたときだけ…というユーザーが多いと思われる。

また、メガネには定期的なメンテナンスが必要なことを知らないユーザーもいれば、必要だとわかっていてもメガネ店に足を運ぶのは面倒…と思っているユーザーも多いだろう。

「メンテナンスのリマインダーサービス」を活用して、メガネを定期的にメンテナンスすることで、メガネをより長く、快適に使えることが期待できそうだ。

アフターサービス強化の最後のポイントとなるのが、「メール会員限定保証延長サービス」。「見え方保証」が1ヶ月、「フレーム保証」が半年、それぞれ無料で期間が延長される。

◇万が一の視力変化の際のレンズ交換

◇フレームに破損・割れなどの不良が発生した場合

（写真2）ビジョンメガネがおこなったアンケートによると、68.7％のひとが「ひとつのメガネを長く使用したい」と答えた。imege by ビジョンメガネ

（写真2）ビジョンメガネがおこなったアンケートによると、68.7％のひとが「ひとつのメガネを長く使用したい」と答えた。
imege by ビジョンメガネ

ビジョンメガネがアフターサービスを大幅に強化したのは、「ひとつのメガネを長く使用したい」というユーザーの声に応えるためだ。

ビジョンメガネが20代～50代の男女626人を対象におこなった「メガネ・メガネ店についてのアンケート」によると、「メガネのフィッティングや調整がうまい店で購入したい」と回答したひとが全体の92.3％、「ひとつのメガネを長く使用したい」と回答したひとが68.7％という結果になった（写真2）。

しかし、実際にはメガネがズレたり、汚れたりしていることに気づいていないひとが多いことや、ひとつのメガネを長く使いたいと思っているにもかかわらず、まだまだ使えるメガネを使いたがらないひともいることに、日々の接客やメンテナンスを通じてわかってきたのだという。

ビジョンメガネは、顧客のメガネひとつひとつに心を込め、常にぴったりの状態でメガネを使えるよう、アフターサービスにさらなる投資を行い、顧客により信頼されるメガネ店を目指していくとしている。