日本の大学初、京都精華大学がアイウェアデザイン授業を開始~講師はボストンクラブのデザイナー- GLAFAS(グラファス)

日本の大学初、京都精華大学がアイウェアデザイン授業を開始~講師はボストンクラブのデザイナー

日本の大学初、京都精華大学がアイウェアデザイン授業を開始~講師はボストンクラブのデザイナー

アイウェアデザインを学ぶ授業は、産学連携により実現。image by 京都精華大学 広報課

日本の大学としては初の「アイウェアデザイン」を専門的に学ぶ授業が、京都精華大学(京都府京都市)にて2015年度より開講される。

この授業の講師を務めるのは、“めがねの聖地”福井県鯖江市のメガネメーカー BOSTON CLUB(ボストンクラブ)のデザイナー2名。京都精華大学と BOSTON CLUB(ボストンクラブ)との産学連携により実現した。

「アイウェアデザイン」の授業は、デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースの3年次「プロダクトコミュニケーション4」にて開講される。

まず学ぶのは、人間工学とメガネとの関係性、道具の歴史、メガネの種類・構造・素材・加工法などの基礎。その後、メガネフレームをデザインし、実物の製作をおこない、製品のプロモーションまで実践的に取り組むという内容となっている。

BOSTON CLUB(ボストンクラブ)の取締役でチーフデザイナーの笠島博信氏、デザイナー脇聡氏の講師2人が授業を主体的に運営し、まさに「デザインの現場」を体験できるのが特徴だ。

「アイウェアデザイン」の授業は、京都精華大学と BOSTON CLUB(ボストンクラブ)との産学連携により実現。 image by 京都精華大学 広報課 【クリックまたはタップで拡大】

「アイウェアデザイン」の授業は、京都精華大学と BOSTON CLUB(ボストンクラブ)との産学連携により実現。
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授業開講のきっかけや講師へのインタビュー

日本の大学で初、眼鏡デザイン開講 来春から京都精華大学
福井新聞ONLINE

笠島さんは「さまざまな制約が生じる中で、自身の会社や工場、販売店、消費者まで多くの人が喜ぶようにバランスを取るのがデザイナーの仕事。実際の社会の予行練習のような講義にしたい」と意気込む。

京都精華大学デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースについて

スマートフォンや文房具、靴、自転車など、身のまわりの工業製品のデザインを学ぶのが、プロダクトコミュニケーションコース。人の暮らしや社会のあり方に深く関わる製品のデザインを通して、人間が抱える問題を解決し、世界を変える力を持ったデザイナーの育成を目指している。

また、デザインの基本となる素材やかたち、機能などを学ぶ実習を柱にし、製品と人との関係を考えることも重視したカリキュラムを取っている。

「プロダクトコミュニケーションコース | デザイン学部 | 京都精華大学」(スクリーンショット)

プロダクトコミュニケーションコース | デザイン学部 | 京都精華大学」(スクリーンショット)

BOSTON CLUB(ボストンクラブ)について

公式サイト

BOSTON CLUB - ボストンクラブ | JAPONISM | BCPC | MUGUET

オリジナルブランド

JAPONISM (ジャポニスム)

BCPC(ベセペセ)

MUGUET(ミューゲ)

講師を務めるデザイナー

デザイナー 笠島 博信 | BOSTON CLUB - ボストンクラブ | JAPONISM | BCPC | MUGUET

デザイナー 脇 聡 | BOSTON CLUB - ボストンクラブ | JAPONISM | BCPC | MUGUET


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