日本、中国、シンガポールに120店舗を展開するメガネブランド OWNDAYS（オンデーズ）は、女性社員の妊娠・出産を支援する「出産準備特別休業制度」を2月より導入した。
OWNDAYS（オンデーズ）では、出産予定日からさかのぼって42日間の「産前休業」を設定。「出産準備特別休業制度」を利用すると、産前休業前の30日間を出産準備期間として、給与が全額支給されつつ休業できる。
また、出産後には56日間の「産後休業」が、子どもが1歳になる誕生日前日までは「育児休業」の期間を設定。さらに、育児休業後、子どもが小学校3年生3月を迎えるまで「時短社員制度」（※）も用意されている。
※勤務日数18日/月。勤務時間6時間（休憩45分）、残業なし。
OWNDAYS（オンデーズ）では、「出産準備特別休業制度」「産前休業」「産後休業」「育児休業」が設けられている。
image by OWNDAYS
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立ち仕事が多い接客・販売は妊娠した女性には負担
OWNDAYS（オンデーズ）が「出産準備特別休業制度」を導入した理由は、社員の主な業務は接客・販売だからだという。特に「立ち仕事」や「重量物取り扱い」などは、妊娠中の女性販売員にとって身体的負担が大きく、身体への負荷が過大になると、「切迫早流産」の頻度が増す可能性があるとされる。
一般社団法人「女性労働協会」が妊婦販売員を対象におこなったアンケート調査によると、妊娠中の１日あたりの「立ち仕事」の合計時間で最も多いのは「6～8時間」（39.1%）で、6割のひとが「（立ち仕事は）つらかった」と答えている。
また、つらかった症状には「お腹が張った、痛かった」（155件）が、診断された病気には「切迫流産」「切迫早産」（同35件）という回答が、最も多くあげられている。
「立ち仕事」の多い小売業界では、オフィスワークを主とする企業以上に、業務内容を考慮した妊娠・出産に対する周囲のバックアップ体制が必要だと OWNDAYS（オンデーズ）はとらえている。
写真はイメージ。
小売業に求められる女性にやさしい職場とは
▼小売業で働くみなさまへ｜妊娠・出産をサポートする 女性にやさしい職場づくりナビ
このサイトでは、小売業に従事されている人事担当の方や管理職の方に向けて、妊娠中の女性販売員の身体的負担の大きい作業に関する実態を知るとともに、職場における母性健康管理の重要性を理解していただき、安心して妊娠・出産ができる環境整備のために役立つ情報をご紹介しています。
奨学金返済制度も導入済み
▼メガネの OWNDAYS（オンデーズ）、奨学金返金救済制度を導入
OWNDAYS（オンデーズ）の「奨学金返金救済制度」は、学生時に奨学金を受給しており、現在も返済を続けている社員が対象。独自の社内試験に合格した社員を対象に、月々の返済額を給与に上乗せして支給する。
OWNDAYS（オンデーズ）とは
OWNDAYS（オンデーズ）はリーズナブルな価格もさることながら、幅広いテイストのフレームがそろっており、年齢や性別、好みに合わせてフレームを選ぶことができるのが魅力。
さらに、どんな度数でもレンズの追加料金0円にした「レンズワンプライスシステム」により、度が強いひとでもレンズの価格を気にすることなくメガネを選ぶことができるようになっている。…【続きを読む】
OWNDAYS（オンデーズ）は、薄型レンズを選んでも追加料金0円。
