大いなる無駄〜Eye’DC(アイディーシー)

今回はフランスの個性派ブランド「Eye’DC(アイディーシー)」のご紹介です。


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このフレームを見てください。メガネが顔を覆い込んでいるのにレンズは飛び出しています。なんだか不思議な感じです。

まるでメガネをふたつ重ねたような、一見無駄にも思えるデザインですが、これにはちゃんと意味があるのです。

後ろ側のリムには、顔を覆い込むようなカーブがついています。このカーブに合わせて度付きのレンズを入れてしまうと見づらいんです。レンズのついている部分は、ほぼフラットになっています。これなら度を入れても安心です。

カーブの強いフレームはカッコいいけど見づらいんだよなあ。そうだ!、レンズを前に出して、真っ直ぐにすればいいんだ!…Eye’DCのデザイナーはそう考えたのでしょうか?。それとも、最初からメガネをふたつ重ねちゃおう!って思ったのでしょうか?。

こんなメガネ掛けられないよ…って思うかもしれません。だけど、掛けてみると、理屈抜きにかわいい!カッコいい!って思えるでしょう。そして、掛け心地も悪くないことに驚くことでしょう。

メガネの工場には、たくさんのフレームの金型が取ってあるそうです。その中から、ブリッジはこれ、ヨロイはこれ、テンプルはこれ…って組み合わせれば、新しいデザインのフレームが簡単にできてしまうのだそうです。

しかし、Eye’DC(アイディーシー)は違います。半ば工房と化したデザインルームで、デザイナー自らがいちからサンプルを作っているのだそうです。

端から見れば無駄とも思われる努力と、無駄なパーツの組み合わせから、ポップで個性あふれるルックスと、度付きでも快適に使える機能性が見事に両立された素晴らしいフレームが生み出されているのだと思います。

Eye’DC, Eyewear Design Company, IDC
http://www.eye-dc.com/indexflash.html

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