ふちなしって何かネガティブな印象があるって思っていました。顔が変わらないように、メガネが目立たないようにっていう感じで。
だけど、最近はちょっと気になるふちなしに出会いました。
Kazuo Kawasaki(カズオ・カワサキ)は工業デザイナーの川崎和男が「自分の掛けたいメガネ」としてデザインしたものです。非常にシンプルで繊細なデザインになっています。
ちょっと近未来的なデザインは、「これは新しい感覚だ」と思う方も多いのではないでしょうか?
レンズの形やカラーを豊富なバリエーションの中から選べるので、こだわり派の方にもお勧めです。
特にメーカーの直営ショップMASUNAGA1905などで手に入る限定カラーはきれいなものが多くお勧めです。
アメリカ人デザイナー、ブレーク・クワハラの生み出すKATA(カタ)から昨年発表されたDUPLEX(デュプレックス)シリーズも、素敵なふちなしフレームだと思います。
Kazuo Kawasakiと同じβチタンという非常に弾力性のある素材をテンプルに使用しています。しかし、Kazuo Kawasakiと違い、テンプルはプラスチックに覆われています。見た目にも掛けた感じにも、Kazuo Kawasakiよりも安心感を持つ人も多いと思います。
このきれいに仕上げられたテンプルが印象に深みを与え、シンプルかつ存在感のある仕上がりになっています。
フレームのカラーは3色だけですが、レンズの形はたくさんのバリエーションの中から選べます。小さなものから、これからくるであ
ろう大きめなものまで、個性あるシェイプが揃っています。すごいレンズの形だなと思うものも一度掛けてみて下さい。掛けると思いのほか顔になじむものが多いです。
冒頭にも書いたように、個人的にはふちなしはあまり好きではありません。しかし、Kazuo KawasakiやKATA(カタ)については、僕も認めざるを得ません。
存在価値のあるふちなしというか、ふちなしでなければあり得ないデザインだと思うからです。
どちらのブランドも見た目だけではなく、掛け心地にもこだわりを見せています。
メガネというのは、ただ軽いだけじゃダメなんです。鼻と耳にバランスよく重さが掛からないとと、軽いと感じないんですね。
すごくスマートにできていて、持つとすごく「軽い」けど、掛けると「重い」メガネって結構多いんです。
重量バランスにもこだわったKazuo KawasakiやKATA(カタ)のフレームはほんとに軽いメガネになります。
どこかのお店で見つけたら、一度掛けてみて下さい。顔を包み込むようにふわっと掛かります。
デザイン性と機能性が一致しているもの、デザインが良くって機能も優れているもの…メガネに限らず、そういうものこそ本当に魅力のあるものだと思います。
Kazuo KawasakiやKATA(カタ)のフレームは、まさにそういうものだと思います。どちらのブランドも、ふちなしのネガティブなところが感じられません。
もし、Kazuo KawasakiやKATA(カタ)のフレームを掛けている人を見たら、僕はこう思うでしょう。
「このひとはメガネが嫌いだから、顔が変わるのが嫌だからふちなしを掛けているんじゃないんだ…デザインと機能性にひかれて、このフレームを選んだんだ。」
そんな「前向きなふちなし」…すごく素敵だと思います。
glafas-cafe:IOFTメガネレポート2「KATA」
http://glafas-cafe.cocolog-nifty.com/glafascafe/2004/10/ioft2kata.htmlglafas-cafe:Kazuo Kawasakiに惚れ込んだメガネ屋さん
http://glafas-cafe.cocolog-nifty.com/glafascafe/2005/01/kazuo_kawasaki.html